GOT7、ビジュアルの変化に注目?カムバックで新たな挑戦「今までやったことのない…」

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GOT7が20日午後6時、ニューアルバム「DYE」とタイトル曲「NOT BY THE MOON」でカムバックした。GOT7はこれまでユニークなコンセプトと音楽で世界中のファンを魅了し、ホットなアイドルに浮上した。韓国国内外で大活躍し、K-POPをリードしているGOT7が「DYE」の発売を迎え、アルバムについて自ら聞かせてくれた。

――今回のアルバムについて説明してください。

JB:アルバムの構成がとてもいいと思います。特にタイトル曲「NOT BY THE MOON」は、切ない雰囲気でよりいいです。トラックリストやロマンチックな歌詞など、全体的なアルバムの流れが気に入ったし、ストーリーが盛り込まれたアルバムでさらに意味があります。

ユギョム:一冊の名作小説を読んでいるような雰囲気を与えると思います。愛の感情を色々な角度から眺めながら聴ける楽曲が盛り込まれているので。全曲を聴いていただくと、本当に小説を読んだかのような感じがすると思います。

――タイトル曲「NOT BY THE MOON」について詳しく教えてください。

JB:音楽の色は違いますが、雰囲気からすると前作「君が呼ぶ僕の名前」の延長線です。でも、その楽曲よりもっとパワフルで切ない感じがします。“変わらない心の誓い”を表現しましたが、音楽から衣装まで全てのコンセプトがよく調和したようで嬉しいです。

マーク:「僕の愛は永遠だ、君を守る、月のように毎日変わらない」というメッセージが込められています。

ユギョム:「変わり続ける月。僕たちの愛を変わり続けるあの月に誓わないようにしよう」という内容で、強くてグルーヴ感のあるサウンドが特徴です。

――タイトル曲を初めて聴いた時、何を考えましたか?

JB:最初は「この曲をどのように表現すればよいだろう?」と思いました。でも、録音して音源を聴いてみて、ようやく安心しました。メンバーたちが自分だけのやり方で曲の解釈をしっかりやって、それがよく調和して良い結果が出たと思います。それで準備すればするほど、ときめきが大きくなったと思います。

マーク:初めてガイドを聴いた時は、歌詞が英語になっていました。それで特別な雰囲気でしたし「しっかり準備すれば本当にカッコいい楽曲ができるだろう」と思いました。

ジャクソン:僕たちがやってきた雰囲気の音楽じゃなくて新鮮だと思いましたし、それがより楽しくて良かったです。「今回も素敵なパフォーマンスをお見せできるんだ」と思いました。

ジニョン:実は、ガイドを聴いてそれほどインパクトはなかったんです。ですが、僕たちの声が入ったものを聴いてみたら「この曲がタイトル曲になった理由が確かにあったんだ」と思いました。メンバーそれぞれの魅力をよく見せてくれる楽曲だと思います。

ベンベン:実は色々考えました。「この曲にどんなコンセプトが似合うだろうか」「果たして僕たちが上手くこなせるだろうか」など、色々悩みました。ですが、曲を聴いてからずっと頭の中にメロディーが残っていたので、「特別な曲だ」という確信が持てました。

ユギョム:本当にたくさん修正して完成させた結果です。今まで僕たちが様々なスタイルをお見せしましたが、「今回も新しい姿をお見せすることができる」と思いましたし、個人的に好きな雰囲気の楽曲で、聴けば聴くほどよかったです。

――「NOT BY THE MOON」の歌詞は非常にロマンチックですが、特に好きなフレーズはありますか?

JB:「月を毎日変わるもの」と見た視点が新鮮でした。実は初めて歌詞を聞いた時、その風変わりな表現の仕方に驚きましたし、思わず拍手をしました。

マーク:「何の色もなかった毎日、君に染まる明日、このまま僕はDye with you」という部分が一番好きです。僕のパートだから愛情が持てますし(笑)。歌詞もロマンチックです。

ジニョン:「君は僕の中ににじんでくる」という部分で、詩的な表現がとても素敵です。にじんでくるという表現を「仕方なく僕に相手の色が広がっていく感じ」と解釈しましたが、その表現がカッコいいと思います。

ユギョム:「月のように毎日変わるそんな誓いはしないで」「変わることに僕たちの愛を誓わない」という意味が、素直に表現されたと思います。

――新曲を準備しながら、最も重点を置いた部分は何ですか?

JB:ビジュアルの面でイメージチェンジしたことをぜひ見ていただきたいです。長髪にもしてみて、古典的な雰囲気の衣装にもチャレンジしましたし。とても気を使いました。

ジャクソン:僕が王子です。ミュージックビデオで(笑)。

ジニョン:ダンスから感じられるグルーヴをぜひご覧ください。前作とは異なる感じのパフォーマンスです。

ユギョム:メンバーたちが本当に成熟したと思いました。歌もダンスも、今までやったことのない新しいスタイルで、これもまた挑戦だと思いました。なので、もっと素敵な舞台をお見せしたいです。

――今回のダンスは前作に比べてどうですか?

JB:今回の歌はサビでグルーヴ感が強いので、「君が呼ぶ僕の名前」のようにこのグルーヴ感を生かすことが難しかったです。前作のダンスには動作が多かったのですが、今回は動作を減らして、雰囲気を生かして表現する部分が多いです。

マーク:今回の振り付けこそ、カル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス) にした方がカッコいいだろうと思って、練習する時、角度や感じを統一させることに一番気を使いました。

――今回のビジュアルコンセプトを一番よくこなしたメンバーと、その理由は何ですか?

JB:僕自身だと思います(笑)。今の長い髪で曲の雰囲気が倍増したと思います。僕はダンスが激しい方で、ステージでは髪がかなりなびいて、その感じをよくキャッチすることが難しいかもしれませんが! 写真ではいい結果を出したと思いますが、ステージ上での姿は少し心配です。

ジニョン:ユギョムとベンベンです。二人はグラビアを撮る時のメイクのように、個性の強いメイクがよく似合うと思いますが、今回のグリッターメイクもとても似合ってます。

ヨンジェ:マーク兄さん! マーク兄さんはどんな曲であれ、どんなコンセプトであれ、いつも正しいです!

――ミュージックビデオで一番気を使った部分はありましたか?

JB:ビジュアルと雰囲気に気を使いました。いつもお見せするJBというキャラクターを、今回はどのようにより新しく、カッコよくお見せすることができるのかたくさん悩みました。

マーク:群舞です。いつも振付が目立つように気を使う方なので、今回のミュージックビデオでも、群舞に集中して見てほしいです。

ジャクソン:ストーリーです! 最初から最後まで意味のあるストーリーが繋がっているので、注意深く見ていただきたいと思います。

ジニョン:僕も群舞にすごく気を使いました。正直、今までやったことのない感じのダンスでミュージックビデオの撮影日までとても難しかったんです。それで撮影の合間にずっと練習しながら、とても気を使ったと思います。

ヨンジェ:あらゆる面で良い姿をお見せしたいと思って群舞やビジュアル、雰囲気のどれも欠かさず、全部生かすため努力しました。

GOT7は新曲「NOT BY THE MOON」で、中世時代からタイムスリップしたかのような古風な雰囲気と優れたビジュアルでロマンチックな魅力を披露する予定だ。また、今回のカムバックを通じて限界のない音楽性を証明し、K-POPの範囲をより一層広げていくものと期待される。

GOT7のニューアルバム「DYE」は今月20日午後6時、各音楽配信サイトで公開された。そして午後8時には、NAVERの動画配信サービス「V LIVE」を通じて、ショーケース「GOT7 LIVE PREMIERE」を進行した。

記者 : イ・スンフン