“イ・ソンギュンさんを恐喝”遊興施設の室長と元女優に検察が懲役7年を求刑
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写真=マイデイリー DB
俳優のイ・ソンギュンさんを脅迫し、3億ウォン(約3,292万円)を受け取った疑いで起訴された遊興施設の室長と知人に、検察が懲役7年を求刑した。検察は本日(25日)、仁川(インチョン)地方裁判所・刑事4単独のホン・ウンスク判事の審理で行われた結審公判で、恐喝などの疑いで起訴した遊興施設の室長であるA氏と、知人の元女優B氏にそれぞれ懲役7年を求刑した。
検察はこの日、法廷で「被告人A氏は被害者が有名人である事実を悪用し、飛ばし携帯を購入するなど、計画的な犯行を行った」とし「事案が重大であり、罪質もよくない」と求刑の理由を明かした。
彼らの宣告公判は12月19日午前、仁川地方裁判所で行われる予定だ。
A氏は昨年9月、イ・ソンギュンさんに連絡し、「携帯電話がハッキングされて脅されている。口止めのため、お金が必要だ」とし、3億ウォンを受け取った疑いで起訴された。警察調査の結果、当時A氏を脅迫したハッキング犯は、普段から親交がある、同じマンションに住んでいるB氏であることが遅れて明らかになった。
B氏は、A氏がヒロポンの投薬をはじめ、イ・ソンギュンさんと親しいという事実を知ると、違法のUSIMカードを使ってハッキング犯のふりをして犯行を行った。しかし、彼女はA氏からお金を受け取ることに失敗すると、イ・ソンギュンさんを自ら脅迫した。B氏は昨年10月13日~17日、イ・ソンギュンさんに1億ウォン(約1,096万円)を要求し、その後5000万ウォン(約548万円)を受け取った疑いがもたれている。
B氏は、2012年と2015年に制作された映画に脇役として出演した。
記者 : イ・スンギル