BLACKPINK ロゼ&ブルーノ・マーズ、ヒット曲を「2024 MAMA」で世界初披露も…演出めぐり賛否の声

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写真=CJ ENM
BLACKPINKのロゼとブルーノ・マーズが「2024 MAMA AWARDS(以下、2024 MAMA)」で受賞すると共に、ヒット中の楽曲「APT.」を世界初パフォーマンスした中、演出に賛否の声が上がっている。

11月22日午後6時、日本・京セラドーム大阪では「2024 MAMA」CHAPTER1が開催された。先立って、ロゼとブルーノ・マーズの出演が知らされると、全世界のファンの期待が高まった。

10月18日にリリースされた2人のコラボ曲「APT.」は、ロゼが好きな韓国のお酒の席で楽しむゲームから着想を得ており、軽快なメロディーに繰り返される「아파트(アパトゥ、マンションの意味)」という歌詞が強い中毒性を与え、全世界でヒットしている。

同曲は発売直後、韓国の音源チャートを席巻したことはもちろん、iTunesでは40の国と地域で1位に、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で8位にランクインするなど、K-POP女性アーティストとしての最高記録を更新している。

写真=「2024 MAMA」放送画面キャプチャー
そんな中、「2024 MAMA」に出席した彼らは、aespaなどの受賞に起立して拍手を送った。また、授賞式中に2人の顔が画面に映し出されると、ファンから熱い歓声を浴びた。

ロゼとブルーノ・マーズは、この日「GLOBAL SENSATION」部門を受賞。2人は乾杯するように、お互いのトロフィーを軽くぶつけ、受賞をお祝いした。ロゼは「私が一番好きなお酒のゲームから始まり、このような楽しい曲を書くことになりました。こんなにもたくさん愛してもらえるとは思いませんでした。多くの方々が愛してくだり、本当にありがとうございます。Thank you, Bruno! 全てのことに感謝しています」と感想を伝えた。

ブルーノ・マーズは韓国語で「ありがとうございます」と挨拶し、2人は「それでは、ブルーノ、ロゼでした! ありがとうございました」と、あらかじめ準備した挨拶まで披露し、ステージを降りた。

その後、「APT.」のパフォーマンスが世界初披露された。予想とは違い、ライブハウスのような小規模ステージに立った2人が、お互い目を合わせながら熱唱したり、肩を組みながらダンスをして、愉快な雰囲気を演出した。

しかし、このステージが事前収録であったことについて、ネット上では賛否の声が上がっている。「ブルーノのセッションメンバーを全員呼んで撮影したんだ。本気でやってくれて嬉しい」「ブルーノ・マーズを『MAMA』で見られるなんて」「ライブも本当にため息が出るほど良いね」などの好評がある一方で、「事前収録だなんて」「生放送でパフォーマンスしてくれるのかと思ってずっと待っていたのに、失望した」など、残念がる反応も多く見られた。一部では、ブルーノ・マーズは常にライブバンドと共にステージを披露するため、生放送の特性上、バンドのセッティング問題などがあったのではないかという憶測も出ている。

記者 : イ・ハナ