SEVENTEEN、2年連続の大賞に涙…BIGBANGの帰還から日本女優の登場まで「2024 MAMA」大阪2日目も華やかに開催(総合)
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11月23日午後3時、京セラドーム大阪で「2024 MAMA AWARDS」2日目が開催された。
この日の授賞式では3部門の大賞が発表された。SEVENTEENはそのうち、「アルバムオブザイヤー(今年のアルバム)」「アーティストオブザイヤー(今年の歌手)」の二つの大賞を受賞し、底力を見せた。特に「アルバムオブザイヤー」は2年連続の受賞で、大賞の他にも「ベスト・メールグループ」を受賞した。
ホシは「今年の歌手にさせてくれたCARAT(SEVENTEENのファンの名称)たちに感謝する。『MAMA』で二つの大賞を受賞できるとは本当に思わなかった。8年ぶりに初めて受賞した昨年の大賞は、諦めなければいいという意味を与えてくれたと思うし、今年の二つの大賞はSEVENTEENらしく、ずっと前へ進みなさいという意味だと思う。本当に一生懸命、頑張る」と話した。
総括リーダーのS․COUPSは、社会服務要員として入隊したジョンハンと、中国で活動しているジュンが恋しいとし、涙を見せながら「13人で受賞できたらよかったのに……この感情は彼らに会ってちゃんと伝える」と伝えた。そして、ウジも「SEVENTEENが2年連続『MAMA』で大賞を受賞した。今年は二つも。僕たちには絶対ありえないことだった。想像は自由だというけれど、そのような想像もできなかった」とし「昨日は僕の誕生日だった。気が重いから祝ってもらうのも好きじゃない。けれど、このように素敵な賞を贈られるのは、やっぱり嬉しい」と涙を流した。
続けて「10年以上音楽を作りながら、音楽の研究をおろそかにしたことは一瞬もないと自負できる。最後まで恩返ししながら生きていく。ありふれた言葉だけれど、歌手にできる最高の恩返しは良いアルバムだと思う。絶対に変わらず、13人で根強くやっていく。愛してる」と付け加えた。
また、今年「Supernova」で多くの人から愛されたaespaは「2024 MAMA」を席巻した。大賞である「ソングオブザイヤー(今年の歌)」を受賞した後、メンバーはファンと所属事務所SMエンターテインメントなどに言及し、感謝を伝えた。
KARINAは「ファンの皆さんは知っていると思うけれど、今年の目標が『大賞を取りたい』だった。『MAMA AWARDS』で受賞できてとても幸せだ。『MAMA』には3年ぶりに出演する。3年前はコロナ禍だったので、ファンの方々があまりいなかったけれど、こんなに大きなドームでみなさんと一緒に受賞の喜びを分かち合えて嬉しい。11月17日は私たちのデビュー4周年だったので、この賞をMY(aespaのファンの名称)たちにプレゼントしたい」と感謝を伝えた。
aespaは大賞のほかにも「ベスト・フィメールグループ」「ベスト・ミュージックビデオ」「ベスト・ダンスパフォーマンス・フィメールグループ」「ベスト・コレオグラフィ」まで5冠を達成し、勢いを見せた。
9年ぶりに「MAMA」に出演したG-DRAGONは7年4か月ぶりに発売した新曲に続き、サプライズで登場したSOL、D-LITEとともに圧巻のステージを披露し、BIGBANGの影響力と底力を見せた。
そして、彼は新設された「ミュージックビジョナリーオブザイヤー」部門を受賞した。彼は「個人的にもそうだし、グループのメンバーもそうだし。2007年に初めて『MAMA』のステージに立ったけれど、個人的にも9年ぶりにステージに立った。17年間一緒だった」とし「賞をいただき、意義深い日がより良い記憶として残りそうだ。感謝している。今日も錦を着て故郷に帰らせてくれた、黄色い光を揺らしてくれたVIP(BIGBANGのファンの名称)に感謝する」と感想を述べた。
さらに、女優の永野芽郁がイム・シワンと共にプレゼンターとしてサプライズ登場し、注目を集めた。彼女は「アニョハセヨ~! 俳優をやっている永野芽郁です。素敵な場に来られてすごく嬉しいです」と明るく挨拶。さらに、K-POPに対して「チョアヘヨ(好きです)!」と可愛らしい韓国語を披露し、歓声を浴びた。
「ソンジェ背負って走れ」で大人気を博した俳優のビョン・ウソクも「フェイバリット・グローバルトレンディングミュージック」部門を受賞した。彼は「俳優である僕が良い歌を歌うことができるように熱心にサポートしてくれた 『ソンジェ背負って走れ』チームに感謝する。そして、僕たちの作品、歌をたくさん愛してくれたファンの皆さんに心から感謝する。ウチェトン(ビョン・ウソクのファンの名称)の皆さん、ありがとう。愛している」と話した。
N.Flyingのイ・スンヒョプなど、「ソンジェ背負って走れ」でバンドECLIPSEとして出演した俳優たちに言及したピョン・ウソクは「僕たち、受賞したよ。以上、ECLIPSEでした」と栄誉を分かち合った。その後、彼は「ソンジェ背負って走れ」のOST(挿入歌)「ソナギ(Sudden Shower)」を熱唱し、作中で演じたリュ・ソンジェをステージに召喚した。
この日の授賞式には、キム・テリがホストとして登場。ショートヘアに美しいドレス姿を披露し、スムーズな進行で絶賛された。
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「2024 MAMA AWARDS」受賞者リスト
◆アーティストオブザイヤー(今年の歌手):SEVENTEEN
◆アルバムオブザイヤー(今年のアルバム): SEVENTEEN「SEVENTEENTH HEAVEN」
◆ソングオブザイヤー(今年の歌): aespa「Supernova」
◆ミュージックビジョナリーオブザイヤー:BIGBANGのG-DRAGON
◆ベスト・メールアーテイスト:BTS ジョングク
◆ベスト・フィメールアーテイスト:IU
◆ベスト・メールグループ:SEVENTEEN
◆ベスト・フィメールグループ:aespa
◆ベスト・ミュージックビデオ:aespa「Armageddon」
◆ベスト・ラップ&ヒップホップ・パフォーマンス:Block B ジコ「SPOT!(feat.JENNIE)」
◆ベスト・ダンスパフォーマンス・メールソロ:BTS ジョングク「Standing Next to You」
◆ベスト・ダンスパフォーマンス・フィメールグループ:aespa
◆ベスト・ダンスパフォーマンス・フィメールソロ:BLACKPINK ジェニー「You&Me」
◆ベスト・バンドパフォーマンス:QWER「悩み中毒」
◆ベスト・OST:Crush「Love You With All My Heart」(涙の女王 OST)
◆ベストコラボレーション:Block B ジコ、BLACKPINK ジェニー「SPOT!」
◆ベスト・コレオグラフィ:aespa「Supernova」
◆ベスト・ボーカルパフォーマンス・グループ:(G)I-DLE
◆ベスト・ボーカルパフォーマンス・ソロ:BIBI
◆CJグローバルパフォーマンス:ZEROBASEONE
◆フェイバリット・グローバルトレンディングミュージック:ビョン・ウソク
◆フェイバリット・アジアンミュージック:INI
記者 : イ・ハナ