BTSのRM、初のドキュメンタリー映画のメイン予告編を公開

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写真=HYBE
BTS(防弾少年団)のRMが、“人間キム・ナムジュン(RMの本名)”として観客に会う。この時代を熾烈に生きながら悩んだ痕跡を隠すことなく見せる。

HYBEが制作したRMの初のドキュメンタリー映画「RM: Right People, Wrong Place」は本日(6日)、メイン予告編を公開した。同作は「第29回釜山(プサン)国際映画祭」のオープンシネマ部門に招待された。

今回のドキュメンタリーは、今年5月に発売されたRMの2ndソロアルバム「Right Place, Wrong Person」の制作過程に8ヶ月間密着したドキュメンタリー映画で、人間キム・ナムジュンの絶え間ない悩み、そして彼が没頭し、愛するものに対する率直な気持ちが盛り込まれている。

この日公開されたメイン予告映像は「今僕に起きていることを、何とかして記録に残そう。これを記録しよう」というRMの言葉から始まり、彼の2ndソロアルバム「Right Place, Wrong Person」から映画「RM: Right People, Wrong Place」につながる作品の中に込められたストーリーに対する好奇心を刺激する。

予告編には音楽作業に没頭したり、華やかなステージに上がるBTSのリーダーであり、ソロアーティストRMの姿と、極めて平凡な日常を楽しむ青年キム・ナムジュンの姿が盛り込まれている。それだけでなく「RM、あるいはキム・ナムジュンという人間がどこまで素直になれるのか?」など、自分を規定する数多くのアイデンティティの中で「本当の自分はどんな人間なのか」に対して悩む彼の姿も垣間見ることができる。

感覚的な映像美と共に、「この映画はアルバムのメイキングフィルムでありながら、とても特別な青春の日誌だ」という「釜山国際映画祭」のフレーズが加わり、果たして彼がどのようなメッセージを伝えるのか、期待をより一層高める。

メイン予告編の公開と共に本日、第1次グローバルチケット販売が開始となった。アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、ドイツを含む世界40の国と地域で開始。韓国をはじめ台湾、トルコ、シンガポール、インドネシア、インドなどを含む世界46の国と地域の第2次グローバルチケット販売は20日より開始となる。日本では22日より販売される予定だ。

ドキュメンタリー映画「RM: Right People, Wrong Place」は12月5日の韓国公開を皮切りに、100余りの国と地域で公開される。

記者 : ナム・ヘヨン