“EXID ハニとの結婚延期”ヤン・ジェウン、遺族が死亡事故に関連し追加告訴…死因について反論も

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写真=OSEN DB
精神科専門医のヤン・ジェウンの病院で死亡した患者の遺族が、彼を追加で告訴した事実が明らかになった。

21日、韓国メディアのハンギョレの報道によると、彼が病院長を務めている病院に入院し、隔離・拘束の末になくなった患者A氏の遺族が、ヤン・ジェウンを業務上過失致死の疑いで追加で告訴した。これまで遺族は主治医、看護師、看護助手に対してのみ遺棄致死罪を主張してきた。

遺族は、意見書を通じて国立科学捜査研究院の司法解剖の結果、死因として挙げられた「急性仮性腸閉塞」と関連し、この病院で投与された薬物が原因になった可能性があると主張した。

また、被害者と一緒に同じ病院に入院していた患者が「被害者はずっと119を呼んでほしいと要請したが、医療スタッフが無視した」と証言したことを基に、救急室に移送してほしいという被害者の要請が黙殺されたと主張している。

それと同時に被害者の母親は、司法解剖の結果、血液からジエタミン成分が検出されなかったため、ヤン・ジェウンがインタビューを通じて明らかにした死亡原因であるジエタミン中毒が虚偽事実だと反論した。

これと関連し、ヤン・ジェウン側の弁護人は「ジエタミンが検出されなかった理由は、A氏が病院に入院する前に服用したためであり、A氏が病院で見せた異常な行動もジエタミン中毒のせいだと推定されるという意味だ」と付け加えた。

5月、ヤン・ジェウンが院長を務めている病院に、ダイエット薬で有名なジエタミン中毒を治療するため入院した30代の女性A氏が、入院から17日で死亡した事故が発生した。事故はA氏の死亡から2ヶ月後の7月に公表された。

これと関連し、彼は「入院の過程で発生した事件に関して、私と全医療スタッフはいたたまれない気持ちを隠せません。また、故人と家族を失って悲しみに暮れている遺族の方々に、心からお詫び申し上げます」と謝罪したが、遺族は医療スタッフを遺棄致死罪で刑事告訴し、国家人権委員会に陳情を提出した。警察は院長と職員を医療法違反で立件し、捜査を行っている。

記者 : ユ・スヨン