ファン・ボラ、出産時に医療ストライキによる被害を主張も…医師協会の反論をうけ謝罪

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写真=OSEN DB
女優のファン・ボラが、出産当時に医療ストライキによる被害を受けたと主張したが、大韓医師協会の反発を受け、謝罪文を掲載した。

最近、彼女はYouTubeチャンネル「WALK TALK」を通じて「ファン・ボラの息子、名前キムOO&帝王切開体験談」というタイトルの映像を通じて、出産のビハインドを語った。

映像でファン・ボラは出産後に「目を開けたら病室だった」とし「これが思ったより、とても痛かった。無痛注射を打てば痛くないらしいが、次の日にとても痛くて、死にそうだった。誰かが刃物でお腹を切って、熱い火や刃物で刺されているような気分だった。ずっと痛くて、何か変だった。調べてみると、ペインバスターというものがあって、それは痛むたびに打つものらしい。でも、私には痛くなるたびに打つものをくれなかった」と主張した。

続いて「『変だな、どうしてないんだろう?』と思って夫が探してみたら、医療ストライキによって担当医がいなかったようだ。だから私はそれを全て我慢していた」とし「2~3日したら、少し良くなった。痛すぎる。そして今、傷跡が意外と大きい」と語った。

写真=YouTube「WALK TALK」画面キャプチャー
しかし、該当の映像が掲載された後、大韓医師協会が反論に出た。18日、大韓医師協会(医協)は「ファン・ボラの主張に深刻な遺憾の意を表する」とし「ファン・ボラが分娩した5月には、医師によるストライキはなかったし、ストライキのため無痛注射を打ってもらえなかったというのは、明らかに誤った報道だ」とコメントした。

その上で「無痛注射とペインバスターは、帝王切開の手術中に施術するもので、ファン氏が手術後に医師がいなかったため無痛注射を打ってもらえなかったというのも、論理的に合わない主張だ」とし「誤った事実を掲載したファン氏側も、該当の投稿を訂正または削除してほしい」と強調した。

結局、ファン・ボラは該当の映像を削除し、自身のInstagramのストーリー機能を通じて謝罪文を掲載。彼女は「今年5月末、私は帝王切開の後、無痛注射PCAを処方された。PCAには“自己疼痛調節機器”が含まれており、病院側から詳しい使用方法の案内を受けたが、手術後に慌てていて、認知に誤りがあった。毎瞬間、最善を尽くしてくださった担当教授と病院の関係者の方々に申し訳ない」と頭を下げた。

また「帝王切開後に処方していただいた無痛注射PCAの他に、ペインバスターを問い合わせたが、今年初めから人手不足によりペインバスターを処方していないという病院側の回答をいただいた。映像の中でこの過程を説明していた中、“医療ストライキ”という不適切な表現を使い、慎重でない表現で混乱を招いたことをお詫び申し上げる」と説明した。

ファン・ボラは2022年11月、俳優キム・ヨンギュンの息子で、ハ・ジョンウの実弟であるチャ・ヒョヌ(キム・ヨンフン)と結婚し、先月23日に第1子を出産した。

記者 : ユ・スヨン