元公園少女 ミヤ、NHK「国際報道2023」出演が話題…再スタートへの思いを語る“もう一度韓国でも活躍したい”

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元公園少女のMIYA(ミヤ)が、6月28日の22時からNHK BS1で放送、本日(29日)の午前4時20分からはNHK総合でも再放送された「国際報道2023」に出演。地元の静岡と東京で行われた密着取材を通じて、現在の近況と、今後の活動への思いを語った。

彼女は2018年にK-POPガールズグループ公園少女のメンバーとしてデビュー。今回の放送では、静岡の実家に保有しているという、メンバーからのメッセージが記載されたデビューアルバム「THE PARK IN THE NIGHT part one」を公開。そこにはミヤの両親へ向けて「ミヤお姉ちゃんを韓国に送って下さり、私たちとデビューできるようにしてくださってありがとうございます。心配しないでください」という、心温まるメッセージが綴られていた。

彼女がK-POP界を夢見たのはボーイズグループVIXXの影響が大きかった。10代でデビューアイドルも多い韓国で、彼女がアイドルを夢見たのは21歳の時。アルバイトで生活費を稼ぎながらシェアハウスで暮らし、オーディションを受ける日々を送った。

「『韓国でもう一度オーディションしよう』と言われ、全部に『イエス』と答えて韓国に行ったんです。すると、2次オーディションの席で『アイドルになりたい?』と聞かれて。これを逃したら絶対にチャンスはないと思ったので、もちろん『はい』と答えたら、『じゃあ1週間後においで』と言われました。なので親にも、オーディションが終わってから電話で『来週から韓国に行くことになったから』と事後報告するような状況でした」

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そんな彼女は、公園少女として順調にCDをリリースし続けるなど、着実に成果を上げていたが、2020年に世界を襲った新型コロナウイルスの影響で、ファンと交流するイベントや海外でのスケジュールがなくなるなど、次第に思うような活動ができなくなっていったという。そして今年1月、公園少女はデビューから約4年という歳月を経てその活動に幕を下ろした。

その後、今年5月に日本の所属事務所と専属契約を締結。現在は、日本のみならず、韓国をはじめとした海外でも活躍できるよう、歌、演技、美術など、多方面で自身の実力を磨いているという。

6月下旬、都内のスタジオで取り組んでいたのは、芝居の稽古。「韓国での活動中にも『留学生役でドラマに出演しないか』というオファーがありましたが、言葉の壁もあり最終的には実現しませんでした。日本はもちろん、もう一度韓国という舞台で活躍したいです」とし、現在も絶え間ない努力を続けていると明かした。

「国際報道2023」を通じて初めて公開されたミヤの現在。「ファンはきっと、私がもう一度ステージに立つ日を待っていると思う」と明かした彼女の今後に期待したい。

・元公園少女 ミヤ、本日放送のNHK「国際報道2023」に出演…アートの才能や演技も披露

・元公園少女 ミヤ、日本の事務所と専属契約を締結「新たなるスタートラインに」

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ミヤ公式Instagram:https://instagram.com/miya_lv38
ミヤ公式スタッフTwitter:https://twitter.com/miya38_official

記者 : Kstyle編集部