ホ・ギョンファンの会社から約2億6,000万円を横領…同業者に懲役2年の実刑判決

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お笑い芸人のホ・ギョンファンが運営する会社から27億3,000万ウォン(約2億6,000万円)を横領した同業者A氏に対し、懲役2年が言い渡された。

10日、最高裁判所1部(主審:ノ・テアク最高裁判官)は、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)と有価証券捏造、捏造私文書行使などの疑いで起訴されたA氏の上告審で、懲役2年の判決を下した。

ホ・ギョンファンの同業者だったA氏は、2010年から2014年まで、ホ・ギョンファンが代表を務める食品流通会社「ホダック」の資金27億3,000万ウォンを随時引き出し、確認された引き落とし回数だけでも約600回に達すると知られた。

第1審で裁判所は、A氏の全ての疑いを有罪と認め、懲役3年6ヶ月を言い渡したが、第2審ではA氏が横領した金額の一部をホ・ギョンファンに返し、裁判所に3億ウォン(約3,000万円)を供託したことを考慮し、懲役2年を宣告した。その後、最高裁判所は第2審の判断に問題がないとし、原審の判断を維持した。

第1審の宣告当時、ホ・ギョンファンは自身のSNSに「ちょっと高い授業料でしたが、おかげさまで会社はもっと堅実になったと思います。放送にもビジネスにもさらに気をつけます」と心境を明かした。

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記者 : イ・ヘミ