ユ・スンホ&Girl's Day ヘリら出演、新ドラマ「花が咲けば、月を想い」4人の個性溢れるポスター公開

OSEN |

写真=KBS 2TV
「花が咲けば、月を想い」に出演するユ・スンホ、Girl's Dayのヘリ、ビョン・ウソク、元gugudanのミナの4人の魅力が際立つ集合ポスターとキャラクターポスターが公開された。厳しい禁酒令の時代、世間が禁止した線を越える若者たちの活躍が予告され、期待を高めた。

20日に韓国で放送がスタートするKBS 2TVの新月火ドラマ「花が咲けば、月を想い」は8日、ナム・ヨン(ユ・スンホ)とカン・ロソ(ヘリ)、イ・ピョ(ビョン・ウソク)、ハン・エジン(ミナ)の集合ポスターとキャラクターポスターを公開した。

集合ポスターの中でエリート監察のヨンと密造酒業者のロソ、皇太子のピョ、お嬢さんのエジンは、禁酒令を知らせる通知が貼ってある壁の前でそれぞれ異なるポーズをとっている。今にも一線を越えそうなポーズをとっているロソ、空いた部屋の片隅で頭を突き出して線の外の状況をうかがうピョ、線の外に手を精一杯伸ばしたエジン、そして禁酒令の通知の前でこれを焦りながら見つめるヨンの姿が目を引いた。

何よりも禁酒令を守ろうと悩むヨンと堂々と線を越え、禁酒令を破ろうとする明るい3人の姿がコントラストをなし、関心を集めた。

キャラクターポスターには、4人の若者がそれぞれ「越えなければならない線」を漢字で表現し、目を引いた。

密造酒取締班の監察ヨンにとって重要なのは「禁」だ。「“禁”は越えてはならないもので、法は守るためにあるもの」というセリフが原則主義者の彼のキャラクターをそのまま表している。厳格の代名詞であるヨンが自ら「禁」を破って出ていこうとする理由も気になる。

生計のために密造酒業者の仕事をするロソは、「酔」を破っている。「両班(ヤンバン:朝鮮時代の貴族)だから、女性だから、できないことなんてない。食べていくためには何でもしなきゃ」というセリフで、彼女がタブーを破って密造酒業者になる事情を暗示し、さらに彼女が人々をお酒とロマンに酔わせることを予告した。コッシン(靴)を履き、軽く「酔」をくぐり抜けるロソの堂々とした姿も印象的だ。

“アルコール中毒”の世子ピョには「謎」という字が書かれており、興味をそそった。「酔った後の世界は広く、万事は呑気であろうがなかろうが」というセリフと漢字の「謎」は、ピョがアルコール中毒になった事情を暗示するようで関心を集めた。

兵曹判書(ピョンジョパンソ:朝鮮時代に軍事関連の業務を総括していた組織)宅の一人娘であるエジンには「愛」の文字があり、愛の前ではタブーも破る朝鮮の女性らしくない姿を披露するとみられる。「私の相手は私が探す。必ずイケメンじゃなければならない!」という明確な目標を設定したエジンの好奇心に満ちた視線の先に、果たして誰がいるのだろうか。

20日に韓国で放送がスタートする「花が咲けば、月を想い」は、歴史上最も強力な禁酒令の時代に、禁酒を取り締まる原則主義者の監察と、お酒を醸造して人生を変えようとする女性の恋愛模様を描く。

記者 : チャン・ウヨン