キム・ヨンデ「芸能界で活動するすべての方々が魅力的…自分だけの色を見つけたい」

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写真=「allure Korea」
俳優のキム・ヨンデが、演技への考えを明かした。

SBSの金曜ドラマ「ペントハウス3」でチュ・ソクフン役として活躍したキム・ヨンデが、マガジン「allure Korea」のグラビアを飾った。ホテルのロビーとスイートルームで撮影された今回のグラビアは、一層成熟したキム・ヨンデの姿を込めた。公開されたグラビアでキム・ヨンデは、ハンバーガーを食べるお茶目な表情から、帽子を被って深い眼差しをアピールする姿まで、多彩な魅力で女心をくすぐった。

「ペントハウス3」でキム・ヨンデの記憶に残っているセリフは「お父さんが蛇だったら僕は蛇の子なのに、蛇の子であるくせに愛していた」という部分だ。ドラマの人気については、すべてのキャラクターのストーリーが尋常ではないため人気があるようだと分析した。

続いて行ったインタビューでキム・ヨンデは「シーズン3まで続いていく中、多様な方面で変化があった。ソクフンは僕と共に成長したようだ」と笑顔を見せた。

いつも自分自身に満足していないと言ってきたが、逆に満足した部分はないのかと尋ねると、「芸能界で活動するすべての方々が本当に魅力的だ。その中で僕だけの色も1%くらいはあるだろうと最近になって少し考えるようになった。僕だけの色を見つけて、もっとはっきりさせたいと思った。他の俳優と差別化された何かがあればいいと思うし、僕を応援してくださる方々のために頑張らないとと思う」と伝えた。

また「僕のために力を添えてくださる方々のおかげで、僕が今ここにいられるのだ。だから一生懸命にやらなければならない状況であり、いつも恩返しするという気持ちでやらなければいけないし、できなければだめだと思う」と成長への強い意志を示して関心を集めた。たまには小さくなる瞬間もあるが、自身の傍を守ってくれたありがたい人々に対する感謝の気持ちを忘れないようにしているというキム・ヨンデは、「『偶然見つけたハル』を視聴した方々にとって僕はオ・ナムジュだ。僕の小さいかけらを見てくださった方々に会うととても嬉しい。最近は、多くの方々にとって僕はただ“チュ・ソクフン”だ。“キム・ヨンデ”についてはよく知らないようだが、僕はそれがいいと思う」と語った。

「ペントハウス」シリーズがキム・ヨンデを“ライジングスター”にする土台になったとしたら、次期作「流れ星」では新しい変身を見せる予定だ。「流れ星」では完璧なトップスターのコン・テソン役を演じる。トップスターは休みの時に何をするのだろうかと尋ねると「ヨットに乗ったり、ホテルで休むのではないだろうか? 色々と想像だけしている。僕はまだ“ヨンバンイン(半分は一般人、半分は芸能人)”だ」と、センスある答えでインタビューを終えた。

記者 : イ・スンギル