TWICE サナ&ダヒョン、大好きなあだ名から韓国語の勉強法まで率直に語る「これからもメンバーと一緒に…」

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TWICEのメンバーの中で愛嬌のあるサナ、明るいダヒョンがビューティーグラビアを撮影した。ビジュアルや性格、話し方まで異なる魅力を持った2人だが、“ハイテンション”という共通点を活かし、グラビアの撮影現場を持ち前の明るいエネルギーで満たした。2人はステージや控え室、バラエティ番組など、あらゆるところで阿吽の呼吸を見せてきた。サナとダヒョンの仲の良い瞬間だけをまとめた映像がシリーズで制作され、各映像の再生回数は数十万回を記録するほどファンに愛されている。TWICEの中でも抜群の相性を誇るサナとダヒョンに出会った。

――“興豆腐(フンドゥブ)”と“シャシャ”らしく、今日は本当にラブリーでした。A'pieuと一緒にした撮影はいかがでしたか?

ダヒョン:色々なコンセプトがあったじゃないですか。いろんなムードが出せる撮影で良かったです。スタッフの方々のおかげで楽しく撮影できました。

サナ:「@star1」の撮影現場は雰囲気が本当に良いと思います。スタッフの皆さんの反応につられて私も楽しくなりました。4つのコンセプトが全て楽しかったです。

――サナさんとダヒョンさんは“サイダーケミ”で有名じゃないですか。ハイテンションな2人は普段も気が合うと思いますが、いかがですか?

ダヒョン:私は普段意外と静かな方です。でもサナ姉さんは本当にハイテンションなんです。姉さんと一緒にいると、テンションが上がります。こういうのを相性がいいと言うみたいです。2人でいるとテンションも上がるし、いたずらもたくさんして楽しいです。

サナ:2人ともハイテンションで特に気が合うと思います。“サイダーケミ”と呼ばれるじゃないですか。2人が一緒にいる姿を好きでいてくださって楽しみにしてくださるので、これからも様々なところでこの組み合わせの魅力をお見せしたいです。

――新型コロナウイルス感染拡大で、出かけるよりは家で時間を過ごすようになりますね。普段おうち時間では何をしていますか?

サナ:最近スケジュールが多くて家にいる時間がほとんどありませんでした。私にとって家は休息を取る空間です。家では休んだり、寝ていたりします。

ダヒョン:最近セルフネイルにすっかりハマっています。家で時間がある度にネイルアートをしています。私がやりたいように塗って飾るのがすごく面白いです。日によって色を変えて、塗ったり落としたりしていると、時間が経つのも忘れてしまいます。

サナ:ダヒョンがネイルを変える度にすごく自慢してきます。自分でやってとても満足している姿が本当に可愛いです(笑)。

――2人ともあだ名が多いことで有名です。それぞれお気に入りのニックネームを一つ挙げてください。

ダヒョン:ファンの皆さんが付けてくれるあだ名は全て好きです。それでも一つ挙げるならば“豆腐(トゥブ)”です。フンブジャ(興富者:興味のあることや、面白いと感じるものが多い人)豆腐で“フンブ”とも呼ばれています。最近では大人っぽく見えると、お嬢さん(アガシ)と豆腐の合成語で“ドゥプガシ”というニックネームでも呼んでくれているんです。その他にも“トゥプジョシ(トゥブ+おじさん)”“トゥプリニ(トゥブ+子供)”“トゥプトカ(トゥブ+またカメラ)”など、豆腐を付けたニックネームがとても多いです。私を可愛く思って愛してくれてる感じがするので“トゥプ”が付いたあだ名は全て好きです。

サナ:ファンの皆さんが“シャ”をつけた愛称をたくさん作ってくれました。“シャブリー”“シャナ”“シャラントゥンイ”など、すごく多いです。“シャ”という単語そのものも可愛らしくてきれいじゃないですか。ファンの愛情が感じられるニックネームなので、聞く度にうれしいです。

――ダヒョンさんは誰より早くカメラを見つけ、“アイコンタクト職人”とも呼ばれるじゃないですか。身体の中にセンサーでも付いているのではないかといつも気になっていました。

ダヒョン:カメラには本気です(笑)。特別な秘訣があるわけではないです。不思議なことに、道を歩いていても、ステージに立っていても、誰かが私を撮っているという感じがする時があります。ファンがどこかで撮っていると思ったら、必ず挨拶しようと思います。一度はリハーサルの時、天井についているカメラを見つけたことがあります。偶然に天井を見たらカメラがあったんです。それで天井に向かって挨拶しました。それを見たファンが“アイコンタクト職人”だとすごく喜んでくれました。

――サナさんは韓国語がとても上手で、キム・サナとも呼ばれています。韓国語の勉強はどのようにしていますか?

サナ:韓国語が上手くなりたくて、自分なりに一生懸命に勉強しました。最近は忙しくてよくできていませんが、練習生の時は道を歩く時も見える看板の文字を全て声に出しながら歩いたりしました。発音の研究もそれなりに頑張っています。上手く発音したくて私の韓国語を録音して聞いて、おかしかったり不自然なところは直そうと努力します。今は韓国語がとても楽になりました。最近では私が韓国語で作詞した曲も出しました(笑)。

――作詞家のシム・ウンジさんが賞賛するほどですよね。作詞のインスピレーションはどこから得るのですか?

サナ:ハハ、恥ずかしいです。実力不足な部分は多いですが、作詞家さんに褒めて頂いて本当に嬉しかったです。この前作詞した「DO WHAT WE LIKE」は、半身浴をしている時に急にアイデアが浮かんで書いた曲です。初めてこの歌をもらった時、イントロから海を思い出しました。そのようなテーマで書こうと思っていたのですが、半身浴をしている時に浮かびました。作詞をしてみたらとても面白かったです。最近でもベッドに横になって眠る前、ふと歌詞を思い出したら書いたりします。

――ダヒョンさんも作詞の経験は多いですよね。単独で作詞した楽曲が2曲もあります。自ら作詞をしてみていかがですか?

ダヒョン:最初は本当に難しかったです。単独での作詞ではなかったのですが、「Missing U」と「TRICK IT」の作詞に参加する機会を得ました。でも、簡単ではありませんでした。そして昨年、アルバム「Eyes wide open」で2曲を単独で作詞しました。一つのアルバムに私が作詞した楽曲が2曲もあって本当にやりがいを感じました。作詞は機会があればずっとやっていきたいです。

――デビュー曲「OOH-AHHに」をはじめ「CHEER UP」「TT」など、ヒット曲がとても多いです。その中でサナさんとダヒョンさんが特に好きな楽曲はありますか?

ダヒョン:「Feel Special」が一番好きです。歌詞だけ聞いても、癒やしと力を与える曲です。ファンの皆さんも同じ気持ちだったと思いますが、活動していた時、ステージに上がってこの曲を歌う度にたくさん癒されました。TWICEにとってもファンにとっても意味がある曲ですので、今もこの歌を聞くと嬉しくて元気が出ます。

サナ:タイトル曲は全て特別に感じられますが、特に「CHEER UP」が記憶に残っています。この曲でたくさん愛され、TWICEを広く知らせることができました。また、この曲を発売して初めて大学のイベントにも行きました。全国をまわりながらイベントに参加しましたが、行く先々でファンがテチャン(一緒に歌うこと)をしてくださったことが忘れられません。夏が来ると「CHEER UP」で活動した時を思い出します。

――1年以上ファンと近くで会うことができなくて寂しいと思います。コロナが終息したらやりたいことは何ですか?

サナ:オンラインコンサートもいいのですが、対面のコンサートで一日でも早くファンと会いたいです。大学の学園祭にも本当に行きたいです。ファンと交流するステージがとても恋しいです。状況が良くなってファンに会える日が早く来てほしいです。

ダヒョン:最近、音楽番組の収録は観客なしで行われていますが、ファンの皆さんがいなくてとても寂しいです。コロナの前は、事前収録に入る前にファンと挨拶して、いろんな会話もしたんです。些細なコミュニケーションすら出来ないのでとても寂しいです。ファンの空席がとても大きいです。一日も早く顔を合わせて公演する日が来てほしいです。

――TWICEがいつの間にかデビュー7年目のグループになりました。これまでの活動を振り返ってみるとどんな気持ちになりますか?

サナ:時間が過ぎれば過ぎるほどメンバーが大事に思えます。もう私の人生でなくてはならない存在になりました。私にとってメンバーたちは、これからもずっと一緒に歩いていく存在です。

ダヒョン:7年という時間が決して短いわけではありませんが、まだ行くべき道がもっと多いと思います。年齢とは関係なく、現役でカッコよく活動されている大先輩の方々がたくさんいらっしゃるじゃないですか。多くの先輩たちに比べたら、TWICEは『ひよこ』に過ぎません。歩んできた道より、前へと歩かなければならない道がもっと長いと思います。まだ足りない部分もとても多いですし、また活動を続けていくほど、ファンが伝える愛の力がどれだけ大きいのか気づかされます。ファンの愛が本当に大きくて偉大ですが、不思議なことに、本心がメンバーたちにそのまま伝わってきます。私たちも無限の愛に恩返しをするためたくさん努力しています。もっといい人間になりたいですし、もっといい音楽をお聞かせしたいです。

――一言一言からメンバーとファンへの愛情が感じられます。活動しながら一番嬉しかった瞬間はいつでしたか?

ダヒョン:初の単独コンサートの時です。単独コンサートは私たちには夢のようなことでした。全ての座席がファンでいっぱいになっているのを見ながら本当に胸がいっぱいで幸せでした。単独コンサートを開くことができるくらい多くの音源を出したこと自体も嬉しかったです。ファンの皆さんと一丸となってステージを披露したその瞬間が本当に幸せでした。

サナ:一番幸せだった時についてお話したいです。メンバーやスタッフの皆さんと喜びを分かち合う瞬間はいつも幸せです。賞をもらったり、記念日だったり、祝うべきことが生じた時、その喜びを分かち合ってきました。そのような瞬間はいつも幸せです。

――TWICEの活動の他にそれぞれ挑戦したい分野はありますか? 些細なことでも大丈夫です。

ダヒョン:料理です。普段は多くのスケジュールをこなしていますのでよく出前を頼んで食べています。だからほとんど料理を作って食べることがないんです。少し時間の余裕ができたら自分で作った料理をメンバーと分けて食べたいです。嬉しいだろうし面白そうです。

サナ:性格上、何かを比較して分析し、考えることが好きです。例えばポラロイドカメラが買いたければ、すべての機種を調べて分析した後、最も気に入ったものを購入します。化粧品でも電化製品でも、何かを比較して分析するコンテンツ映像を撮りたいです。レギュラーとして撮影ができれば本当に面白そうです。

――最後にONCEの皆さんに一言お願いします。

サナ&ダヒョン:ONCE(TWICEのファン)たち、本当に会いたいです。ONCEが寂しがらないように、メンバーたちが様々な活動を準備しています。もうすぐ良いお知らせをお届けする予定ですので、多くの関心をお願いします。TWICEと一緒に、もっと楽しく幸せに過ごしてほしいです。いつも感謝しています。ONCE、愛しています。

記者 : ファン・ヨンド