イ・ドンウクとチョ・ボアの魅惑的で残酷なストーリーが始まる。

tvNの新水木ドラマ「九尾狐伝」は7日、イ・ドンウクとチョ・ボアの特別なファンタジーロマンスを予告した予告映像第2弾を公開した。

「九尾狐伝」（演出：カン・シンヒョ、脚本：ハン・ウリ）は、都市に定着した九尾狐と彼を追うプロデューサーのファンタジーアクションロマンスだ。イ・ドンウクが演じるイ・ヨンは、かつて白頭大幹の山神だったが、今は都市に定着し、世の中を乱す妖怪たちを罰する審判として活動している九尾狐だ。チョ・ボアは21年前、両親がいなくなった交通事故の真実を探す怪談専門番組プロデューサーナム・ジアを演じる。

今回公開された予告映像は雨の日、赤い傘で顔を隠した神秘的な男性が登場する場面から始まる。そして、遠く離れて座ってインタビューするイ・ヨン（イ・ドンウク）とナム・ジア（チョ・ボア）の姿が映る。

ナム・ジアがイ・ヨンに「ここで何をしているんですか？」と質問し、秘密の九尾狐とストレートな人間の妙な心理戦が始まる。その後、真夜中に事故に遭ったナム・ジアが走っていく切羽詰まった姿で、展開を予告する。

さらに「どんな人を探しているの？」と何気なく言うイ・ヨンの姿から、彼を目で追うナム・ジアの姿が連続して登場し、緊張感を与える。また、イ・ヨンの言葉に答えるかのように「私が探しているのは人間じゃないから」と言ったナム・ジアは雨の中の事故の現場を調査し、どこかを見て驚愕した表情でミステリアスな雰囲気を最大化する。

イ・ヨンとナム・ジアがインタビューを行ったカメラの後ろに、顔を合わせて寄り添って立っている中、なんだか切なく見えるイ・ヨンとは異なり冷たい目のナム・ジアは「そして今見つけた」という挑発的な言葉で、疑問を抱かせる。

没入感を与えた予告映像第2弾を見た視聴者は「イ・ドンウク、チョ・ボアのツーショットそのものがファンタジー！ ビジュアル、演技ともに最高のケミ（ケミストリー、相手との相性）！」「これは見ないわけにはいかないドラマ！ また惚れた！」「チョ・ボア、イメージチェンジに成功！」「もうワクワクする！」「10月を待っています」など熱烈な反応を見せた。

制作陣は「予告映像第2弾には、強烈な台詞でファンタジーアクションロマンスの緊張感溢れる雰囲気を込めた」とし「九尾狐イ・ヨンと怪談専門プロデューサーナム・ジアに扮したイ・ドンウクとチョ・ボアが完成させる魅惑的で残酷なロマンスを楽しみにしてほしい」と伝えた。

新ドラマ「九尾狐伝」は韓国で10月に放送がスタートする。