“事務所と対立”カン・ハンナ、fantagioとの専属契約が有効判定…「不公正性は認められない」

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fantagioが女優カン・ハンナとの専属契約が有効だという仲裁判定を受けた。

本日(25日)、fantagioは「22日、大韓商事仲裁院からfantagioと女優カン・ハンナの専属契約が有効だという仲裁判定を受けた」と明らかにした。

大韓商事仲裁委院の仲裁判定は、裁判所の確定判決と同じ効力があり、不服が認められないため、今回の仲裁判定でfantagioと女優カン・ハンナの専属契約は有効であるものと最終的に確定された。

大韓商事仲裁院は「fantagioは、カン・ハンナのためのマネジメント業務を誠実に遂行したという点が認められ、カン・ハンナ側で主張する契約解除の事由が正当ではなく、専属契約の不公正さが認め難いので、契約遵守の原則に従って専属契約は有効だ」と判断した。

また、カン・ハンナ側で提起したfantagioの大衆文化芸術産業発展法上の登録期間徒過後の登録要件従属の有無に対して、大韓商事仲裁院は「これはカン・ハンナがfantagioと契約関係で離脱した後に発生した事情であり、fantagioがマネジメント業務を休止しなければならない事情があったものではないため、契約解除の事由にすることはできない」と判定した。

これに先駆けて、カン・ハンナは2018年3月頃、一方的にfantagioに専属契約の解除に関する内容証明を発送し専属契約の紛争を引き起こし、STARDIUMとエージェンシー契約を結んで独自的に活動を披露してきた。

fantagioは「カン・ハンナとの専属契約紛争を解決するために、専属契約に基づいて大韓商事仲裁院に仲裁申請書を提出し、適法な手続きの中で仲裁に誠実に臨み、今回の仲裁判定を通じてカン・ハンナとの専属契約が相変わらず有効だという点が明確に確認された」と明かした。

fantagioを代理した法務法人JEHAのキム・テウ、イ・チュンサン弁護士は、今回の仲裁院の決定に対して「大韓商事仲裁院の判定は、健康な芸能産業の発展のために契約遵守の尊厳を重視した合理的な決定だ。従来の経営陣と芸能人との親密な関係を理由に、芸能人の契約関係離脱が正当化されないことをもう一度確認したもので、今後専属契約の紛争に重要な基準点を立てた」という内容を付け加えた。

fantagioは「これまで今回の件でご心配をおかけして申し訳ない。fantagioを信頼して応援してくれた多くの方々に感謝している。fantagioはこれからも所属アーティストのための積極的な投資と支援はもちろん、従業員と一緒に成長していくことを約束する」と伝えた。

記者 : ハ・スジョン