【REPORT】「プロデュース101」出身アン・ヒョンソプ&イ・ウィウン、日本初ファンミーティングを開催…2人の魅力に終始“可愛い~”の声

Kstyle |

「プロデュース101」シーズン2出身のアン・ヒョンソプ&イ・ウィウンが、初来日ファンミーティングを3月21日(水)、東京・マイナビBLITZ赤坂で開催した。YUE HUAエンターテインメント所属の2人は、番組で最終デビュー組には入れなかったものの、アン・ヒョンソプは最終回まで進出し16位、イ・ウィウンも23位と上位にランクインし、大きな話題を集めた。その後昨年11月に1stシングルを発売しプレデビューし、4月10日に2ndプロジェクトアルバム「夢に染まる」をリリースする予定で、今後の活躍にますます期待が集まっている。そんな2人が初めて日本ファンミーティングを開催、この時を待ち望んでいたファンと忘れられない思い出を作った。

デビューシングルのタイトル曲「It Will Be Good」で始まったオープニング。大歓声で迎えられた2人は、暖かい雰囲気の中ステージを披露。イ・ウィウンは常に客席に手を振り、アン・ヒョンソプも笑顔で声援に応えた。


「東京ドーム公演が夢…第一歩を踏み出した気分です」

MCの古家正亨が登場したところでファンに改めて挨拶。「眩しいヒョンソプです」「輝かしいウィウンです」と爽やかに自己紹介した。日本初のファンミーティングも2部をむかえたことについて心境を聞かれたイ・ウィウンは「すこ~し、すこ~しドキドキ」という日本語でファンをキュンとさせ、アン・ヒョンソプも「日本はとても楽しいです。すでにまた来たいと思うほど幸せです!」と笑顔を見せた。また「東京ドームで公演することが夢なので、今日その一歩を踏み出した気分です」とも語った。

トークタイムは初来日ということもあり、主に日本についての質問や2人のプロフィールを中心に展開された。日本語についてアン・ヒョンソプは「中学生の時、日本語の授業を受けたのです。だから平仮名は読めます。でも、意味は分かりません(笑)」と即答し苦笑い。そしてイ・ウィウンは「小学校1年生から6年生まで日本語を勉強しました。簡単な会話ならできます」と話してファンを驚かせた。その言葉通り、古家正亨と日本語での会話に挑戦するとスラスラと会話し、実力を証明した。

日本で必ず買って帰りたいものを聞かれると、2人ともドンキホーテで購入したものを挙げた。アン・ヒョンソプは「ドンキで買った目薬が最高でした!」と、目薬をさして爽快な表情を見せるジェスチャーを披露、イ・ウィウンは「休足時間とリップクリームです! 桃の香りの!」と話した。また2人共日本アニメが好きであることや、「日本の観光スポットに行ってみたい(ヒョンソプ)」「ポケモンが一番好きで、コミケに行ってみたい」など、日本文化への関心も見せた。

2人のプロフィールを紐解く時間では、特技としてイ・ウィウンがキュートな顔からは想像できないカリスマ性溢れるビートビックスを披露。最後を日本語で「愛してる」でかっこよくしめて大歓声を浴びた。また映画鑑賞が趣味であると話したアン・ヒョンソプは最近観た作品に70年代のホラー映画「エクソシスト」を挙げた。「昔の名作を探して観るのが好きです」と話して会場を驚かせた。

ソロステージではアン・ヒョンソプが2PMの「My House」、イ・ウィウンがMoonMoonの「飛行雲」と全く異なるステージで魅了。そして黄色とピンクのパーカーを着て登場した2人は、白いベンチに座ってソン・シギョンの名曲「It would be so nice」を披露。少年の初々しい感性と甘酸っぱい雰囲気で会場を包んだ。

罰ゲームで日本の流行語に挑戦!恋ダンス披露も

ファンミーティングで終始絶えなかったのはファンの「可愛い~」という声。事前に会場に設けられたファンからの質問に答えるコーナーでは、アン・ヒョンソプに「最近見た夢は?」という質問が。これに対してアン・ヒョンソプは「世の中が風船でいっぱいだったんです。そこで子供と一緒に遊んでいました。風船が割れて目が覚めました」と何ともメルヘンな答えを出し、古家正亨も「夢まで可愛い」と思わずコメント。またイ・ウィウンの「どんな格好で寝ていますか?」という質問には「青いパジャマです。そして時々ペンギンのパジャマです」と答えてペンギン歩きを披露し、「可愛い~!」と大歓声を浴びた。その他にも2人の一挙手一投足には常に黄色い歓声が響いた。

以心伝心ゲームでは意外と? 心が通じず、罰ゲームとして日本の流行語「マジ卍」を披露することに。古家正亨のお手本を参考に、気だるい雰囲気で「マジ卍」をやってみせたかと思えば、日本ファンのためにと恋ダンスを踊る時間も。イ・ウィウンは「最初は『マル・マル・モリ・モリ!』のダンスをやろうと思ったんですけど、もっと可愛いものを準備したんです」と話し、完璧な恋ダンスをファンと一緒に踊って盛り上がった。


ファンのサプライズに感動「今日は忘れられない」

「好きだよ、少女」までステージを披露するとファンミーティングも終わりの時間に。イ・ウィウンは「今日は最後まで一緒に過ごしてくれてありがとうございます。ずっと一緒にいましょうね!」と話し、アン・ヒョンソプは「皆さん、風邪をひかないように気をつけてください。また、準備中の2回目のプロジェクトもよろしくお願いします!」と呼びかけた。アンコールで再びステージに登場した2人は、韓国語で「日本に来てくれてありがとう」と書いたプラカードを一斉に見せたファンのサプライズに感激した様子を見せた。「It Will Be Good」をダンサーに抱きかかえられたり、カーリングの動作をしたりなど自由な雰囲気で歌い、ラストを飾った。「熱く燃えましたね」「今日は忘れられない」と感動の言葉を伝えながら、「今日はホントにホントに、ありがとうございました!」とこの日一番の笑顔を見せ、ステージを後にした。

「プロデュース101」シーズン2出身メンバーの中でも特に爽やかで初々しいイメージが強いアン・ヒョンソプ&イ・ウィウン。そんな2人の魅力を存分に感じられるような時間だった。4月10日に韓国で発売される2ndプロジェクトアルバム「夢に染まる」ではまたどんな新しい姿を見せてくれるのか期待したい。

【PHOTO】「プロデュース101」出身アン・ヒョンソプ&イ・ウィウン、日本初ファンミーティングで魅力をアピール“ずっと一緒にいましょうね!”

■公演概要
「ヒョンソプ×ウィウン 1st FAN MEETING in JAPAN」
日時:2017年3月21日(水)   OPEN 18:00/START 19:00
会場:マイナビBLITZ赤坂

【セットリスト】
01.It Will Be Good
02.My House
03.飛行雲
04.It would be so nice
05.好きだよ、少女
<Encore>
06.It Will Be Good(Remix)

記者 : Kstyle編集部