“Power power. Turn the music up now.”
今回はテンションを上げた。楽しいリズムでみんなが楽しめる音楽だ。聴けば聴くほど中毒性を高め、新たなEXOの世界を繰り広げた。「Ko Ko Bop」のどっしりとした雰囲気とは違うEXOの魅力“パワー”が爆発した。

EXOは昨日(9/5) 午後6時、4thフルアルバムのリパッケージアルバム「THE WAR：The Power of Music」を発売した。4thフルアルバム「THE WAR」でミリオンセラーを達成して新記録を打ち立て、リパッケージアルバムを通じて新たな始動をかけたのだ。

今回のアルバムタイトル曲「Power」は、EXOの愉快ながらも強烈なエネルギーが表れる曲だ。中毒的なEDM(Electronic Dance Music) 曲で、これに先駆けて「Ko Ko Bop」とははっきりと違う魅力がある。「Ko Ko Bop」が重量感あるサウンドで、レゲエジャンルに挑戦したEXOの新たな魅力を詰め込んだとすれば「Power」は強烈ながらもエネルギーが表れる曲で、新鮮に感じられる。

「ためらうな Move on／さあ 時間がない／君の未来は想像にかかっている／怖さなど捨てて 僕たちはそうしても良い／すべての鍵は君にあるのに／眠らなくても夢見ていた 君を／忘れないでほしい ほしい／今日僕たち一緒に／楽しく一度燃やしてみようか／まるで1つになったFeeling feeling／So Turn me up」

ダイナミックなシンセサイザーサウンドとドラムビートから感じられるエネルギーが良く、中毒的なサビが印象的だ。「音楽を通じて1つになることで、さらに強くなれる」というメッセージが、楽曲をもっと楽しめるようにした。「楽しく燃やしてみようか」という歌詞のように楽しく、ためらったり悩むことなく、今この瞬間を楽しみたいという気分に導く。

「We got that power power／君が僕を見る時／お互いに同じ気持ちが感じられる時／Power power／もっと強くなるんだ／Turn the music up now／We got that power power／この音楽を通じて／一緒に1つの声で歌う時／Power power／もっと強くなるんだ／Turn the music up now」

「Power」を含め、チャンヨルが作詞に参加した感性あふれるPB R＆B「Sweet Lies」や、ファンキーなリズムが魅力的なディスコベースの「Boomerang」まで3曲の新曲を追加し、さらに様々なカラーで仕上げたアルバムだ。

クワドラプルミリオンセラーの記録、そして「Power」でもう一度書き下ろしていくEXOの成果が楽しみだ。