ハ・ジョンウからキム・ミニまで…映画「お嬢さん」出演陣、カンヌ国際映画祭に到着“興奮している”

OSEN |

映画「お嬢さん」のパク・チャヌク監督や主演俳優たちが、カンヌを訪れた。

パク・チャヌク監督、女優キム・ミニ、キム・テリ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌンは12日(現地時刻)、フランス・ニース空港に降り立ち、カンヌ国際映画祭に向かった。

「オールド・ボーイ」「コウモリ」に続いて「お嬢さん」で、3度目となるカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に招待されたパク・チャヌク監督は「映画芸術に対する尊敬の気持ちであふれている観客の皆さんに『お嬢さん』をお披露目するために来た。それだけでも十分幸せで興奮している」との感想を伝えた。

キム・ミニは「カンヌ国際映画祭という名誉ある場に来ることができ、ドキドキしている。映画がどう受け入れられるのかに対する期待も大きい。ここにいる時間を楽しみたい」と語った。

1500対1の倍率をくぐり抜け抜擢されたキム・テリは「デビュー作で、尊敬する監督や先輩俳優の方々とご一緒できただけで光栄だ。その方々のおかげでカンヌに来れたので、感謝の気持ちで一杯だ」と述べた。

「許されざる者」「息」「追撃者」「黄海」に続いて「お嬢さん」でカンヌ映画祭に5回も招待されたハ・ジョンウは「10年前に初めてカンヌを訪れたが、来る度に僕自身が俳優になっていく過程の中にいると感じた。素晴らしい監督や良い作品に出会ってこれたことが僕の幸運だった。ここに来る機会がまたあるかどうかは分からないが、とても感謝している」と述べた。

映画「最後まで行く」に続いて、カンヌ国際映画祭から2度目の招待を受けたチョ・ジヌンは「『最後まで行く』の時は他の映画撮影のために、カンヌ映画祭を経験できなかった。初めての経験なのでドキドキして楽しみだ。良い気分でゆっくり映画祭を楽しみたい」と伝えた。

記者 : キム・ギョンジュ