切なさが2倍になった。デビューして11年ぶりに初めて発売するソロアルバムでイェソンの感性が起きた。

イェソンは19日0時、デビュー後初めてソロアルバム「Here I am」を発売した。タイトル曲「Here I am」は、SUPER JUNIORとは全く違う雰囲気だ。ボーカリストとしての魅力を存分に見せながら、イェソンの新たな魅力をアピールする曲だ。

「Here I am」は、何より切ない歌声が際立つ曲だ。太くないイェソンの歌声に切ない感性がよく似合う。澄んでいて懐かしい声、クライマックスに向かって淡い感性が耳を刺激する。キュヒョンとリョウクに続き、SUPER JUNIORのボーカルラインとして新たな魅力を表現した。

この曲は別れた後、恋人に対する心の強弱を調節しながら適切に表現した。「ドアを開けてみて僕がここに来ている／ なぜ分からない。君が好きだった植木鉢に花も少し買ったのに／ (ほら) 君が買ってきたシャツに君の香りを除いて全て戻ってきているのに／ 君だけいないドアを開けてみて」という歌詞だけでも十分に共感を引き出した。1本のストーリーのように繰り広げられる曲で、さらに共感を呼ぶ。

イェソンは、初めて発表するソロアルバムでボーカリストを超え、シンガーソングライターとしての一面を披露している。「Here I am」はイェソンが歌手のBrotherSuと共に作業した自作曲だ。SUPER JUNIORのメンバーではなく、ソロ歌手としてのイェソンの魅力が盛り込まれている。