“カムバック”iKON「新人賞&3連続1位、涙が出そうだった」

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT
ボーイズグループiKONがデビューから3連続1位を達成したことについて「紆余曲折が多かったし、僕たちの努力の結果だと信じたい」と話した。

iKONは16日午後、ソウル麻浦(マポ)区西橋洞(ソギョドン)のあるカフェで行われたインタビューを通じてカムバックの感想を明かした。

この日、B.Iは「趣向狙撃」から「RHYTHM TA」「APOLOGY」まで3連続1位を達成したことについて「一応僕たちもとても驚いた。僕たちは練習生生活も長かったし『MIX&MATCH』や『WIN』のようなサバイバル番組に出演したが、いきなり1位になったし、音楽番組でも1位になって、何だかもっと実感が沸いてこないようだ」と語り始めた。

続けて「僕たち、こうしてもいいのかという気持ちもある。できるだけやりたい音楽を作ろうという気持ちで集まって作ったと思う。好いて頂いてとてもありがたい。もっと頑張るようになるし、意欲が沸いてくる。好きな音楽が愛されているんだと思うともっと頑張るようになる」と付け加えた。

また、iKONは3連続1位を達成した秘訣について「僕たちだけのスタイルがあるじゃないか。若い感じがあったじゃないか。僕たちは紆余曲折が多くて。『WIN』や『MIX&MATCH』など色々紆余曲折が多かったし、顔を知らせたことが長所になったと思う。それほどたくさんのことを経験しながら僕たちが曲を作った努力の結果だと信じたい」と説明した。

写真=YG ENTERTAINMENT
iKONはデビューと同時に1位になっただけでなく、7日に開かれた「2015 MelOn Music Awards」で新人賞を受賞し、さらに注目を浴びた。音楽配信チャートと音楽番組1位、それに新人賞受賞まで、今年デビューした新人の中で一番目立つ成果を上げた。

iKONは新人賞の受賞について「賞というのを受けるのは初めてだったので何だか言葉で表現できない感情があった。感謝する気持ちが大きかったし、涙も出そうだった」とし「今まで僕たちがやったことが走馬灯のように浮かび、記憶に残る瞬間ができたと思う。何だか新人賞というものはさらに感動的で実感が沸いたと思う。予想しなかったわけではない。僕たちは期待したと思う。僕たちの希望だったようだ」と打ち明けた。

また、iKONはケーブルチャンネルMnetのサバイバル番組「WIN:WHO IS NEXT」から「MIX&MATCH」まで様々なサバイバル番組を経てデビューすることになったことについて「とても良い経験で、そのような日々があってよかったと思っている。その当時はとても大変だったし、心も体も大変だったが、今は『よかった』と思う」とし「そんな日々のおかげでもっと頑張ることができたし、今の僕たちがいられる原動力になったと思う。(ヤン・ヒョンソク代表が)憎くなかった」と明らかにした。

iKONは「『WIN』のとき、メンバーが皆一緒にデビューすることができると思った」と付け加えた。BOBBYは「そういうふうに信じて一生懸命に努力したと思う。絶対に確信したわけではないが、そうなるだろうと思って『落ちたら駄目だ』と思った。1人でも失いたくない気持ちが強かった。もっと一生懸命に息を合わせたし、一つになったらこのような効果が出るんだと言いながら月末評価も一生懸命に準備した」と明らかにし、視線を引きつけた。

iKONはこの日、ダブルシングル「WELCOME BACK」を発表した。タイトル曲「APOLOGY」は発表直後、主な音楽配信チャート1位になり、B.I&BOBBYのユニット曲「ANTHEM」も「APOLOGY」に続き、人気を得ている。「APOLOGY」は恋人を守ってあげられず、別れる悲しみを表現したスローテンポのR&Bナンバーで、「ANTHEM」は強烈なラップが際立つ楽曲だ。2曲ともYGの看板プロデューサーTEDDYが初めて手掛けたiKONのアルバムで注目を浴びた。B.IとBOBBYも作詞、作曲に直接参加した。

iKONは9月に発表したウォームアップシングル「趣向狙撃」で音楽ランキングで1位を総なめにし、先月発売したデビューハーフアルバムのタイトル曲「RHYTHM TA」も高い人気を得た。今回のシングルまで音楽ランキング1位になり、3曲連続1位を達成することになった。

記者 : ソン・ミギョン