「魔女の恋愛」オム・ジョンファ、5年ぶりに帰ってきたラブコメクイーン“コミカルに登場”

OSEN |

歌手兼女優のオム・ジョンファが5年ぶりにドラマに復帰した。オム・ジョンファは序盤から高校の制服を着てサンタに追われながら自転車をこぐ姿で登場した。

韓国で14日午後から放送がスタートしたtvNの新月火ドラマ「魔女の恋愛」では、パン・ジヨン(オム・ジョンファ)とユン・ドンハ(パク・ソジュン)の悪縁、そしてそのきっかけになったシーンが描かれた。

この日の放送は、制服を着たまま自転車に乗って全力疾走するジヨンと、サンタの格好をして彼女の後を追うドンハの姿で始まった。その後ストーリーはその日の朝に巻き戻され、二人の出会いが興味深く描かれた。

ジヨンは取材のためなら危険もいとわない熱血記者だ。彼女は自らを「光化門(クァンファムン)アンテナ」と称し、取材への意欲を燃やす。ジヨンは制服にジャージパンツを穿き、女子高生がやるゴマの葉ヘアスタイル(斜めに流した前髪を額にぴったりつけている髪型)で学校に登場し、内縁の妻に会う俳優をターゲットにパパラッチ写真を撮った。ジヨンは制服のボタンが吹き飛び、警備員に追われながらもそれを物ともせず取材に最善を尽くした。

この中でオム・ジョンファは、これ見よがしに壊れた姿で堂々とコミカルな演技を見せた。オム・ジョンファは何年も積み上げてきた演技の貫禄を証明するかのように、独特な表情と演技力で視聴者の視線を捉えた。彼女特有のハツラツとした魅力がこれからドラマに様々な面白味を与えてくれるだろうと期待されている。

また、パク・ソジュンとのケミストリー(共演者の相性)も期待されている。突如始まる年下男性との恋愛がパン・ジヨンをどのように変化させ、成長させるのか、そしてオム・ジョンファはその過程をどんなカラーで表現するのか、関心が集まる。

「魔女の恋愛」は39歳の自発的なシングル女性パン・ジヨンと、突然彼女の前に現れた25歳の年下男性ユン・ドンハの運命を克服するラブストーリーだ。「ハートレスシティ ~無情都市~」「ロマンスが必要」のイ・ジョンヒョ監督が演出を、「君を守る恋~Who Are You~」のパン・ギリ脚本家と新鋭イ・ソンジョン脚本家が共同執筆を務める。

記者 : キム・サラ