オム・ジョンファ&パク・ソジュン&ハン・ジェソク、新ドラマ「魔女の恋愛」への出演確定

OSEN |

オム・ジョンファ、パク・ソジュン、ハン・ジェソクが4月に韓国で放送予定のtvN新月火ドラマ「魔女の恋愛」(仮題)への出演を確定した。

オム・ジョンファは5年ぶりにドラマに復帰し、39歳の熱血取材記者パン・ジヨンを演じる。パン・ジヨンは過去に結婚を控えながらも消えてしまった恋人のせいでこれ以上愛と人を信じられず、自発的に“シングル女”を選択した今の時代のキャリアウーマンである。スクープへの情熱と熱心な性格のために会社ではたびたび“魔女”と呼ばれるが、「アンチもまた違った形の関心の表現」と叫ぶ、クールで堂々としたゴールドミス(高い学歴と社会的地位、経済的余裕まで持っている30~40代の未婚女性)だ。

オム・ジョンファは「久しぶりにドラマに出演することになった」とし「素敵な作品、素敵な人たちと一緒に仕事をすることになり、より一層楽しみで待ち遠しい」と出演の感想を伝えた。

オム・ジョンファの相手役の俳優には“時の男”パク・ソジュンがユン・ドンハ役で熱演を繰り広げる予定だ。端正な顔立ちと長い脚を持つ25歳のユン・ドンハは、友だちと一緒に何でも屋を営みながらサンタのコスプレからアイドルの警護までもしてみせる、いわゆる“バイトの達人”である。表面上はどこまでも明るい熱血青年だが、実は過去に恋人を予期せぬ事故で亡くし、その傷を胸に抱いたまま笑顔を装っている人物だ。生涯彼女を忘れられずに生きて行くと思っているが、14歳年上のパン・ジヨンと出会い、何とも言えない感情にとらわれるという。

パク・ソジュンは「素敵なスタッフとオム・ジョンファ、ハン・ジェソク先輩をはじめとする最高の先輩の方々と共演することができ、本当に嬉しくて感謝している」とし「ユン・ドンハという魅力的なキャラクターを上手く表現するためにベストを尽くすので、楽しみにして頂きたい」とキャスティングに対する感想を述べた。

ハン・ジェソクはパン・ジヨンの過去の唯一の恋人であるノ・シフン役として、2年ぶりにドラマ復帰する。41歳の中年の魅力が感じられる従軍カメラマンのノ・シフンは、考え深いメンター(良き指導者)のような男性で、全人類を愛するヒューマニストだ。過去に自分のことを完全に理解してくれるパン・ジヨンと結婚まで約束したが、誤解を解けないまま別れてしまう。6年間の歳月が経ってからパン・ジヨンと再会することになり、ユン・ドンハと一緒に三角関係を形成する予定だ。

ハン・ジェソクは「久しぶりに挨拶することができて、とても嬉しくて幸せだ。視聴者の方々にも、僕と同じように楽しみを感じていただけるよう努力するので、たくさんの関心をお願いする」と述べた。

演出を担当するイ・ジョンヒョプロデューサーは「主演俳優たちのしっかりした演技力が、ドラマのキャラクターとの相性を最大限に高めており、とても満足している」とし「4月の温かい春風と共に、お茶の間にときめきを伝える予定なので、『魔女の恋愛』への期待と関心をお願いする」と伝えた。

「魔女の恋愛」はしっかりしたストーリーと感性的な演出で2009年に台湾で最高の視聴率を記録し、シンドロームを巻き起こした「敗犬女王」が原作である。韓国の情緒を考慮したストーリー、構成のリメイクを経て放送される予定だ。

「ハートレスシティ ~無情都市~」「ロマンスが必要」のイ・ジョンヒョプロデューサーが演出を担当し、新人脚本家のイ・ソンジョンとtvNドラマ「君を守る恋~Who Are You~」のパン・ギリ脚本家が共同執筆を務めた。「イタズラなKiss~Playful Kiss」「花より男子 Boys Over Flowers」を制作したグループエイトが制作する。

「魔女の恋愛」は「抱きしめたい~ロマンスが必要~」の後続作として4月から放送をスタートする。

記者 : パク・ヒョンミン