Vol.5 ― “2014ルーキー”C-CLOWN 、もしかして君の虜になったのだろうか?
10asia |
10アジアが選んだ優良株たちが、午年の中でも60年ぶりとなる“青馬の年”に青い馬に乗りダイナミックに一年を走り続けることを願って“ルーキー証明書”を授与する。
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どうして君の虜になったのだろう?
2012年にデビューしたC-CLOWNは、Rome、シウ、Ray、カンジュン、T.K、マルで構成された6人組のボーイズグループだ。現在イム・ジェボムとALi所属の古くからある伝統の音楽名門イェダンエンターテインメントに所属している。C-CLOWNはCrown Clownの略語で、Crownは王冠、王位を意味し、Clownは道化師のような人を意味する。すなわち今は道化師である6人のメンバーだが最高の音楽とパフォーマンスで、今後音楽界で王冠を被った王、最高になりたいという意志と抱負が込められた。C-CLOWNは2012年7月から2013年5月まで1年もない短い活動期間だけで、日本と東南アジアで注目される次世代韓流アイドルとして成長した。昨年8月と10月、日本で開催された大型公演「LIVE ARCH Vol.2」に招待され、1000席を完売させる人気ぶりを見せた。ロシアからもラブコールを受けており、体感できる人気ははるかに高い状態だ。それだけに2014年さらに成長できる原動力を備えている。
彼らの成長の秘訣は簡単である。外見と実力というアイドルとしての最高の品格はすでに備えているということだ。メンバーたち全員に認められたビジュアルとメインボーカルを担当しているカンジュンを筆頭に、リーダーであり、デビュー前からYouTubeスターとして名前を知らせたRomeまで。この他にもCUBEエンターテインメントの練習生出身のラッパーT.Kなど、メンバーそれぞれが実力を裏づけるユニークな経歴も持っている。彼らのステージを見ると自然に目を引く外見と実力に頷くようになるはずだ。
外見でアイドルの条件をクリアしたなら、音楽的にはこれまでのアイドルとは区別される。デビュー曲「SOLO」から「遠ざかるか心配」、ALiとのコラボ曲「その時はそうだった」「揺れている」まで、C-CLOWNは他のアイドルグループが歌っているエレクトロ色の強いサウンドではなく、アナログの感性と洗練された音楽を追求している。実際に男性アイドルがあまり活躍を見せない音楽配信チャートでC-CLOWNは「揺れている」で10位圏内にランクインするなど、聞く音楽としての可能性を見せた。見る音楽、聞く音楽を両方とも手に入れた真の2014年ルーキーだ。
C-CLOWN、2014年に向かって直進!
C-CLOWNは2014年2月にニューミニアルバムの公開を控えている。昨年6月イェダンエンターテインメントの故ピョン・ドゥソプ会長の突然の死により、しばらく空白期間があったC-CLOWNは、2014年は心を引き締めて、より活発な活動を繰り広げる計画だ。メンバーたちの演技への挑戦も期待される。「遠ざかるか心配」のミュージックビデオに出演したガンジュンと最近イム・ジェボムとALiのデュエット曲「I Love You」に出演して、号泣する演技を披露したRayが演技のブルーチップ(優良株)に急浮上した。記者 : パク・スジョン、写真提供 : イェダンエンターテインメント、編集 : チェ・ジンシル、翻訳 : チェ・ユンジョンョン