“妻への暴行・脅迫容疑”リュ・シウォン、700万ウォンの罰金宣告

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写真=マイデイリー DB
妻への暴行などの疑いが持たれている俳優リュ・シウォン(41)に対し、裁判所が妻のチョ氏(32)側についた。

10日午後、ソウル中央地方裁判所刑事5単独(裁判官:イ・ソンヨン)は、妻チョ氏を位置情報追跡(GPS)を用いて追跡したり暴行をふるうなど(位置情報の保護及び利用などに関する法律違反)して起訴されたリュ・シウォンに対して、700万ウォン(約64万円)の罰金刑を言い渡した。

このような結果により、リュ・シウォンは同日、取材陣との取材の席で「私は潔白だ。無罪を立証するために最後まで戦う。控訴する」と述べた。

裁判部は、「妻のチョ氏を暴行した事実が認められており、チョ氏の車にGPSを取り付けたことも、緊急ややむを得ない状況ではなかったため、不適切なものと判断される」との判断を下した。

これに先立ち、先月20日に開かれた第2回公判で、検察はリュ・シウォンに対して懲役8ヶ月を求刑したことがある。

リュ・シウォンは2011年5月、チョ氏の同意なしにチョ氏の車にGPSを取り付け8ヶ月にわたり位置情報を収集した疑いを受けている。また、チョ氏の携帯電話に位置を追跡できるアプリケーションを密かにインストールした疑いも持たれている。これに加え、リュ・シウォンはチョ氏を暴行して脅迫した容疑も受けている。

リュ・シウォンとチョ氏は今年2010年に結婚し、昨年3月にチョ氏が離婚調停申請を提出した。以後二回の離婚調停が行われたが、結局合意に至らず離婚訴訟を行っている。

記者 : イ・ジヨン