「マンマミーア」アイドル特集、笑いの中に込められた“母たちの真心”

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写真=KBS 2TV「マンマミーア」スクリーンショット
アイドルとその母たちの率直な胸の内が視聴者の共感を得た。

韓国で8日に放送されたKBS 2TV「ハッピーサンデー-マンマミーア」(以下「マンマミーア」)第22回では「韓流アイドル特集」が放送され、アイドルスターを子供に持つ母親たちの悩みや子供への深い愛情が伝わり、視聴者の好評を受けた。

SUPER JUNIORのキュヒョンと2NE1のMINZY、KARAのギュリ、TEENTOPのCHUNJI、NRG出身のチョン・ミョンフンと彼らの母親たちが出演し、華やかで愉快なトークでスタジオを虜にした。

初めてTV出演したMINZYの母親は、「2NE1の中で私の娘の美貌は同率3位」とストレートな発言をする一方、KARAのギュリの母親は19禁の特技を披露した。

母親たちの溢れる才能や愉快なトークが続き、週末のお茶の間に活力を与えたが、笑いの中には子供たちへの切ない気持ちや心配もあった。

MINZYの母親は「娘が初めて受け取った契約金をそのまま私にくれた」とし、「MINZYが家も買ってくれた。まだ20歳にしかなっていないのに」と笑顔が隠せなかった。

しかし、「小学6年生の頃から練習生生活を始め、16歳の時にデビューをしたのではないか。それまであまりにも苦労をしたので、ありがたい気持ちよりは涙が先に出た」と打ち明け、スタジオを粛然とさせた。

キュヒョンの母親も息子への切ない気持ちを隠さなかった。彼女は「『マンマミーア』を見る時は楽しくて愉快だ」としながらも「しかし、他の番組は立って見ている。本当にヒヤヒヤしながら見ている」と打ち明けた。某バラエティ番組で毒舌を吐くキャラクターを担当している息子への心配を表したのだ。

大人になった息子や娘と共演したスターの母親たち。感動的な笑いとともに、これまでお互いに伝えていなかった胸の内や愛情を伝え、“ホームバラエティ”の存在意義を倍増させた。

放送後、視聴者からは「『マンマミーア』予想以上に面白い」「アイドルの母だって同じだな」「『韓流アイドル特集』面白かったです」「どんどん面白くなっていますね」などの好評が続いた。

「マンマミーア」の「韓流アイドル特集第2弾」は、韓国で15日午後4時55分に放送される。

記者 : キム・ボラ