チュウォン、今度は国民のヒーリング男に変身?…「グッド・ドクター」初撮影のスチールカット公開

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写真=ロゴスフィルム
俳優チュウォンが自閉症の青年医師に変身した写真が公開された。

KBS 2TV新月火ドラマ「グッド・ドクター」(脚本:パク・ジェボム、演出:キ・ミンス)で、サヴァン症候群(自閉症や知的障害を持ちながら、ある特定の分野で卓越した才能を発揮する症状)を持つ自閉症の患者で発達障害の青年パク・シオン役を務め、熱演中のチュウォン。チュウォンは韓国を感動で包む“国民のヒーリング男”への浮上が予想されている。

このような中で、初撮影から真剣な眼差しや響き渡る声、独特の口癖、緊張や期待に満ちた表情まで、パク・シオンというキャラクターと200%のシンクロ率を誇るチュウォンの姿が注目を浴びている。温かい感性で見る者をヒーリングしてくれるチュウォンの新しい演技の変身期待を高めている。

チュウォンの初撮影は先月17日、京畿道(キョンギド)光明(クァンミョン)市の光明駅で行われた。チュウォンはシンプルなグレートーンのスーツ姿で登場し、撮影現場を盛り上げた。初撮影であっただけに、多少緊張したような表情で登場した彼は、終始台本から目を離さず、役の感情に溶け込んだ。またキ・ミンス監督と共にキャラクターやシーンに関する意見を活発に交換するなど、パク・シオン役に対する人並外れた情熱を見せた。

撮影が始まる前は明るい笑顔でスタッフと談笑を交わしていたチュウォンだが、撮影が始まるとすぐにパク・シオンに溶け込み、雰囲気をまるで変え、真心のこもった演技を披露した。列車を待ち、立っている短いシーンでも、真心のこもった瞳を見事に表現し、スタッフを驚かせた。

実際、チュウォンはこれまでどの韓国のドラマにも登場したことのないパク・シオンというキャラクターのために様々な人にアドバイスを求める一方、自らも関連した書籍を読み、研究を続けている。発達障害の青年パク・シオンを自分だけのスタイルで作り上げていくチュウォンの演技に関心が集まっている。

制作会社のロゴスフィルム側は「これまで様々な映画やドラマへの出演で演技力を培ってきたチュウォンが、『グッド・ドクター』を通じてこれまで披露していなかった新しい姿を演じるだろう」とし「パク・シオンとして生まれ変わるために努力を続けているチュウォンの演技への情熱を楽しみにしてほしい」と伝えた。

「グッド・ドクター」は大学病院の小児外科を背景に繰り広げられる専門医たちの努力と愛を描いたヒューマンメディカルドラマだ。サヴァン症候群を持つ自閉症の患者で、発達障害の青年パク・シオンが世の中の偏見を克服し、小児外科専門医へと成長していく過程と共に、抜群の医術を持っているも、人には知られていない傷を持つ副教授キム・ドハン(チュ・サンウク)、気さくな魅力で二人を温かく包む女性医師チャ・ユンソ(ムン・チェウォン)の活躍を描く。

韓国で「サメ ~愛の黙示録~」の後番組として放送される「グッド・ドクター」は、8月5日にスタートする。

記者 : イ・ウイン