U-KISS「海外活動が多くて申し訳なかった」…今年はユニット活動を計画中

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アイドルグループU-KISSが1年半ぶりにフルアルバムをリリースした。末っ子のドンホまで成人になり、メンバー全員が20代になったU-KISSは“今や思うがまま”セクシーな魅力をアピールしたいという抱負で今回の活動に対する期待を表現した。

7日、U-KISSが3rdフルアルバム「Collage」を発表した。タイトル曲は韓国で初めて試みられるジャンルであるプログレッシブハウスの曲「Standing Still」だ。愛する人に向けた率直な気持ちを表現した曲で、メンバーたちは水が流れるような自然なウェーブ、指先で全身を撫で下ろすような動作など、強烈ながらもセクシーな魅力を同時にアピールしている。

「僕、今年二十歳になりました(拍手) つまりお見せ出来るパフォーマンスの幅が広くなったということです。ハハ。今回の僕らのアルバムは『Collage』という名前通り多様で異色な雰囲気のアルバムです。楽しい曲や切ないバラード曲、またカッコいい曲まで1つのアルバムに収められています。独特な音楽が流れるので、飽きることなく聞き続けられると思います」(ドンホ)

ブランクが長かっただけにU-KISSは歌唱力やパフォーマンス等、実力の部分で成長した姿を見せるため努力した。ダイナミックな動きのダンスよりは控えめな手の動きで曲の雰囲気を表現している。その他、V字に並んだ群舞で肩と片足を交互に揺らすポイントダンス、カルカマルカ(行こうかやめようか)ダンスで見どころを加えた。

「本当にファンの皆さんに僕たちのステージをお見せしたかったです。久しぶりにステージに立ちましたが、僕たちが歌っているのを見て喜んでいただいて幸せで楽しそうな気持ちが伝わってきます。正直その期待以上に頑張らなければと思っているため心配もあります」(スヒョン)

デビューしてすでに6年が過ぎた。U-KISSというグループに対して、新人という言葉の代わりに中堅という表現が使われ始めた。音楽業界で“生き残った”彼らは自然とどこかのチャートで何位という言葉よりは、誰が自分たちの音楽を聞いているかに関心を持つようになった。重要なことは自分たちを応援してくれる人々の存在だということに気付いたためだ。

「今はランキングよりはたくさんの方々が僕らの曲を好きになってくれて聞いてくれていることに幸せを感じます。僕たちのファンにもそうですし、U-KISSをよく知らなかった方々にも成長したと思われたいです。曲も良くて実力のあるアイドル歌手だと言われたいです」(キソプ)

日本、中国、インド、南米等、海外活動が多かったため、寂しく思っていただろう韓国のファンに良いニュースがある。U-KISSは3ヶ月間全力でアルバム活動を行った後、今年下半期にはユニットとしてファンたちに会う計画を立てている。議論中だがメンバーたちの意気込みはいつにも増して熱い。

「今年はユニットで活動できるのではないかと思います。具体的には申し上げられませんが(笑) 今回ミュージカルに出るメンバーもいますし、個人的に演技の練習をしているので時期を見計らってからになるんじゃないかと思います。海外でのスケジュールが多かったのですが、たくさんの方々が待ってくださり、応援もたくさんして頂きました。言葉では表現できないほど感謝しています。今回はうんざりされるまで3ヶ月間ずっと続けて活動しますので。一緒に良い思い出を作れればと思います」(スヒョン)

記者 : イム・ヨンジン