「ゆれながら咲く花」出身のクァク・ジョンウク&イ・イギョン&イ・ジフン…人気者になった3人衆

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数多くのアンチと批判的なコメントに耐えた後のご褒美だろうか。憎まれると思っていた「ゆれながら咲く花」の “オイジ”3人衆がかえって人気を集めている。

先月放送終了したKBS 2TVドラマ「ゆれながら咲く花」に出演したクァク・ジョンウク(24)、イ・イギョン(26)、イ・ジフン(26)は最近殺到するインタビューで忙しい日々を送っている。それぞれオ・ジョンホ役、イ・イギョン役、イ・ジフン役を演じ、“オイジ”(オ・ジョンホのオ、イ・イギョンのイ、イ・ジフンのジを合わせた造語)と呼ばれていた3人は劇中クラスメイトをいじめる不良生徒だった。校内暴力の加害者として登場したものの、時間が経つにつれ変化を見せたおかげなのか、憎しみが関心に変わったようだ。

3人は同作で顔を知らせたという共通点がある。クァク・ジョンウクは7歳から演技を始めた経歴17年の俳優だが、誰かの子役ではなく、主要人物を演じて注目されたのは今回が初めてで、イ・ジフンとイ・イギョンは同作が初めてのドラマである。

“「学校」シリーズはスターへの登竜門”という言葉を証明するかのように、新人である“オイジ”3人衆には早くもオファーが入っている。イ・イギョンとイ・ジフンは既に次回作を決めた。

イ・ジフンは韓国で3月から放送されるKBS新週末ドラマの「最高です!スンシンちゃん」に合流する。劇中でシン・ジュノ(チョ・ジョンソク)の親友、チョ・インソン役を演じる。“オイジ”の中で最も大きな変化を見せ、真面目になったイ・ジフン役に続き、「最高です!スンシンちゃん」ではコミカルな演技にチャレンジする。

またイ・イギョンは韓国で3月に放送されるtvN新月火ドラマ「ナイン:9回の時間旅行」に出演する。20年前の過去に戻れる不思議な香り9つを手に入れたパク・ソヌ(イ・ジヌク)の高校時代の友達役だという。イ・イギョンは5日のOh!mystarとのインタビューで「後に医者になる優等生役だ」と紹介し、「『ゆれながら咲く花』とは間逆なキャラクターで演技の幅を広げることができると思って出演を決めた」と話した。

“オイジ”で一番年下のクァク・ジョンウクはまだ次回作を選んでいる。クァク・ジョンウクは先日行われたOh!mystarとのインタビューで「オ・ジョンホ役のイメージがあまりにも強かったせいなのか、反抗的な役のオファーがきている」とし、「どんな作品でもいいけれど、個人的には他のイメージの役をお見せしたい」と述べた。

“オイジ”3人は6日、SBSラジオパワーFMの「キム・チャンリョルのオールドスクール」にも共に出演する。

記者 : イ・ヒョンジン