Vol.3 ― 計画的なキム・ヒョンジュン vs 4次元のキム・ヒョンジュン「キム・ヒョンジュンはなぜ?」

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既に2012年の年末までどのような方向で活動するかコンセプトとスケジュールを決め、30代以後の構想も描いている新たな“ワーカホリック”SS501のリーダーキム・ヒョンジュン。
目標に向かって休みなく走る。20代に一番やりたいことは何かという質問に「僕は既にやりたいことをやっています。今、歌手だから、これからもずっと歌手として、うまくやっていきたいです」と答えた彼は10代の彷徨を経て、20代で夢を叶えた。今はその叶えた夢を形成してゆく過程である。計画は具体的であり現実的だ。もちろん、宇宙と深い海が好きで宇宙旅行を計画しているキム・ヒョンジュン特有の4次元(個性が強く、ユニークな考え方を持つ人)な姿も見せてくれた。今までのキム・ヒョンジュンなら何となく、いつかその夢も叶えてしまいそうな気がする。
2011年10月10日に行われた2枚目のミニアルバム「Lucky」の発売記念記者会見でのインタビューVol.3。

キム・ヒョンジュンはなぜ、休まず働くのか?

毎日疲れる。疲れたら倒れるのが当たり前だけど、なかなか倒れない。まだまだいけるみたいだ。くたくたになるまで働いた後は家で休んだほうがいいのに、夜になると友達と会ったりするから余計に疲れるみたい(笑) 未来の計画を立ててそれを実践していくことがすごく好きだ。そしてこうやってたくさん仕事をすることが面白い。

キム・ヒョンジュンはなぜ、バンドサウンドの音楽である「Lucky Guy」のステージで、バンドと一緒に公演しないのか?

一緒にステージに立てない最も大きい理由は、バンドをステージに立たせるスペースがないからだ。女性ダンサーも5人入るので立つところがない(笑)

キム・ヒョンジュンはなぜ、地震や原発事故で危険な可能性がある地域の仙台で全国ツアーをやるのか?

そんなことに対して怖がらない。以前、新型インフルエンザに感染したことがあるからかな。事務所側は仙台付近が危ないからと、そこから1時間ほど離れた場所でやりたがっていたが、僕がそのまま進めたいと言った。元々大震災が起きる前にコンサートが予定されていた地域だった。それに、他の国から見た韓国って戦争危険国家ではないか。そんな感じだ。


キム・ヒョンジュンはなぜ、友達と割勘にするのか?

地元の友達は割勘ではなく、奢ってほしいというが、僕の方からお願いしている。友達同士なのにお互い違う立場だと思うのではないかが気になる。それを防ぐために少しずつ割勘にしている。

キム・ヒョンジュンはなぜ、ロトを買うのか?

毎週買っている。当たるといいじゃないか。みんな同じだと思う。4桁まで当てて、5万ウォンをもらったこともある。(今回アルバムジャケットにもロトの写真が登場するが、39、25、6に丸が付けられている)僕も知らなかったが、39がペ・ヨンジュンさんの歳で、25は僕の歳だった。6は……僕が6月6日生まれだ。たまたまそうなった。3つの数字をさらに選ぶなら?55、1……(55という数字はないというと)45、1、23!

キム・ヒョンジュンはなぜ、宇宙神のキャラクターを作ったのか?

ファンたちがいつもペンライトを振っているじゃないか。毎回ペンライトばかり振っているのはつまらないと思った。僕はとても宇宙が好きだ。歌手としてステージから観客を見たとき、宇宙人の顔数千個が緑色で輝いていたらどんなに面白いだろうと思った。それで作った。

キム・ヒョンジュンはなぜ、UFOを見たのに写真が撮れなかったのか?

この前UFOをみた。本当に!1ヶ月前、日本でスタッフたちと一緒に見た。東京で撮影をしながら空を見ていたら、こうやってピューッと通り過ぎた。日本のスタッフがいたから言えなかった。一人で見たというとバカにされると思って叫んだ。それでみんなで見た。この前光化門に現れたUFOにそっくりだ。写真を撮れるところだったけど、日本の方々はプロ意識が強かった。UFOを撮るべきなのに、僕が驚く姿を撮った。「UFOを見て驚くキム・ヒョンジュン君」と。本当に徹底したプロ意識の持った方々だった(笑)

記者 : パク・ソジョン