MAMAMOO ソラ、ミュージカル「マタ・ハリ」出演の感想を語る“私を信じて観にきてほしい”

Newsen |

写真=THEATRE PLUS
MAMAMOOのソラのグラビアおよびインタビューが公開された。

ミュージカル「マタ・ハリ」は最近、「THEATRE PLUS」11月号のグラビアおよびインタビューを公開した。ソラの魅力と真心が盛り込まれたグラビアが、ミュージカルで見せてくれる彼女の姿を期待させた。

同作は、第一次世界大戦中に二重スパイの容疑でフランス当局に逮捕され、銃殺された美しい踊り子マタ・ハリの実話を基に誕生した作品だ。作中でソラは、官能的な踊りで戦争の痛みを忘れさせる最高の踊り子で、心に傷を負うマタ・ハリ役を演じる。

公開されたグラビアで彼女は、実際にマタ・ハリになったような魅惑的な姿で視線を集めた。マタ・ハリに完璧に変身したソラは、内面の強さを表現する眼差しで、見る人の視線を釘付けにする。彼女は、撮影現場でも多彩な表情はもちろん、様々なポーズと自由奔放なカリスマ性溢れる魅力で存在感をアピール、スタッフを驚かせたという。

続いたインタビューで彼女は、ミュージカル「マタ・ハリ」に関する話を伝えた。ソラは、ミュージカルデビュー作である 「マタ・ハリ」について「初めてのミュージカルなので私にとっては意味のある作品だし、準備している間が幸せだったので、またやりたいなと思っている」と感想を伝えた。

そして「『私ならこうしたと思う』と考える部分もあるし、感情や考えの幅が広くなったような気がする。このようなことをリアルに感じながら、足りない部分を満たしていこうと思っている」と、再び舞台に立つ覚悟を明かした。

また、ソラはマタ・ハリという人物に対する分析、バレーダンスを披露することに対する悩み、作中で繰り広げられるアルマンとの運命的なラブストーリーなどを伝えた。彼女に、マタ・ハリの最大の魅力を聞くと、「10年間の活動の中でたくさんの舞台に立ったが、同作のように華やかで精巧な舞台はあまりなかった。そこに私が立つということだけで胸がいっぱいだ」と話した。

さらに彼女は、ミュージカルおよび演技に対する真心も伝えた。「最初は高い山のようだった。私にこれができるかと心配ばかりした」と明かし、「今はその魅力を丸ごと感じている。だから観客がミュージカルを愛するのだと感じている。引き続きミュージカルにチャレンジしたい理由も、そのような魅力があるからだ」とし、「まず、とても面白い。私は興味を感じないと動かないタイプだし、演技をする自分が楽しんでこそ観客にそのエネルギーが届くと思う。ミュージカルのおかげで演技に対する魅力をより感じている」と説明した。

また、自身の長所を“自信”と答えたソラは「ミュージカルは本当に大きな挑戦だった。ミュージカルに挑戦すること自体が私にとっては大きな意味があった。難しくて大変なこともあったけれど、学んだことのほうがもっと多い。人生で一番かっこいい経験の一つだと思う」とし、「同作では、自分の足りない部分を補って一生懸命に準備した。迷っている方がいれば、私を信じて観にきてほしい」と伝えた。

ソラが出演するミュージカル 「マタ・ハリ」は、EMKミュージカルカンパニーの初めての創作ミュージカルで、ミュージカル「レベッカ」「笑う男」「ベートーベン; Beethoven Secret」をヒットさせたオム・ホンヒョン総括プロデューサーを筆頭に、「笑う男」「モンテ・クリスト伯」「ジキル&ハイド」などを作曲して観客たちに愛された作曲家のフランク・ワイルドホンと、作詞家ジャック・マフィーが参加した作品だ。12月5日から2025年3月2日まで、LGアートセンターソウル、LG SIGNATUREホールで上演される。

記者 : ペ・ヒョジュ