クレアスタジオ、コンサート「現役歌王2」を巡りnCHエンターテインメントと対立“法的措置を検討”

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写真=クレアスタジオ
クレアスタジオが、「現役歌王2」のコンサートを巡る法的紛争に言及した。

17日、クレアスタジオは「『現役歌王2』のコンサートに関して、nCHエンターテインメント(以下、nCH)とクレアスタジオの間で締結された共同事業契約をnCHの契約違反により解除した」と明かした。

続けて「解除によって返還する投資金と関連して16日、弁済供託および執行供託を原因として金額の全額(44億ウォン、約4億8,000万円)を供託した」とし「nCHとの契約関係はすべて終了した」と伝えた。

また、「nCHが契約解除を受け入れず、一方的に提起した訴訟に対してはきちんと対応し、クレアスタジオの主張が法的に妥当だという点を確認していただこうと思う」とし「『日韓歌王戦』のコンサートについては、nCHが無断で第3者に公演の版権を販売したことに対して厳重な法的措置を検討している。これ以上、nCHによって被害を受ける方々がいないことを願う」と付け加えた。

そして、「今後行われる『現役歌王2』のコンサートは、クレアスタジオがこれまで培ってきたノウハウを基に、人材を投入して自主的に制作する予定だ。より一層完成度の高い公演に仕上げることを約束する」とし「『現役歌王2』の初収録を控えている状況で、悪いニュースをお伝えすることになり、申し訳ない」と伝えた。

一方、nCHは「クレアスタジオとの間で締結された『現役歌王2』の共同事業契約解除はクレアの一方的な主張であり、nCHの契約違反の事実はない」とコメント。

また、「契約書上、公演の版権の販売が有効な契約であり、版権の一部販売についてもクレアスタジオはすべて知っていたが、契約から5ヶ月で解除に合意することを強要し、これを拒否すると、コンサートおよびマネジメント契約の解除を一方的に通知してきた」と主張した。

そして、「供託したのもクレアスタジオの独断的な通知で、彼らの横暴なやり方に対抗して契約が有効であるという訴訟を提起したが、現在判決が出てないので、供託は意味がない」とし、「『現役歌王2』のコンサートをクレアスタジオが独自に準備することも契約違反とみなし、公演禁止仮処分などの法的措置を取る予定だ」と伝えた。

最後に、「nCHは誠実に警察の調査に臨み、クレアスタジオとソ・ヘジン代表の一方的な心変わりによって被害を受けた部分について、民事訴訟を通じてでも恨みを晴らし、正当な権利を勝ち取るために最善を尽くす」と強調した。

記者 : イ・スンギル