ENHYPEN、自身初の「THE CITY」プロジェクトをインドネシアで開催!1ヶ月間様々なイベントを展開
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写真=HYBE
インドネシアの首都ジャカルタが、ENHYPENとENGENE(ENHYPENのファン)のためのお祭りの場に変わる。HYBEは19日、8月17日と18日にインドネシア・ジャカルタで開かれるENHYPENのコンサートに合わせて、「ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE PLUS' THE CITY JAKARTA」(以下、「ENHYPEN THE CITY」)を、8月9日から1ヶ月間開催すると明らかにした。
「THE CITY」は、コンサートが開かれる都市で様々なイベントを開き、拡張されたファン体験を提供するプロジェクトで、インドネシアで開かれるのは初めてだ。今回の「THE CITY」は、2ndフルアルバム「ROMANCE : UNTOLD」でカムバックして5日で初動売上ダブルミリオンセラー(200万枚以上)を達成し、キャリアハイを記録したENHYPENにとっても、初の「THE CITY」プロジェクトとなる。
HYBEは、コンサート観覧のためにジャカルタを訪れるファンたちが、宿泊、ショッピング、エンターテインメント、F&B(飲食)など、ENHYPENに関連するコンテンツやイベントを多様に楽しんで体験できるように、街のあちこちにお祭りの雰囲気を作る。様々なプログラムは、インドネシアを代表する高級ホテルや大型ショッピングセンターなど、ジャカルタの各地で繰り広げられる。
今回の「ENHYPEN THE CITY」のハイライトは、ファンが都心でENHYPENのダンスと歌を楽しめる「ランダムプレイダンス」と「シンガロング(カラオケ)」などのエンターテインメントイベントだ。
8月11日、ジャカルタの中心部であるスディルマン(Sudirman)の道路の上では、ENHYPENの音楽に合わせてカバーダンスを踊る「ランダムプレイダンス」が繰り広げられる。ジャカルタは毎週日曜日の朝、スディルマン道路の車両運行を統制するが、この時に世界中から集まったENHYPENのファンダムと市民たちが、ENHYPENをはじめ、HYBE LABELSのアーティストの様々な音楽に合わせて踊る壮大な光景が繰り広げられる予定だ。
このイベントには、ENHYPENのコンサートステージに登場して歓声を浴びたピカチュウがゲストとして登場し、明るい雰囲気を盛り上げることが期待される。
年間4,000万人が訪れる市内中心部のショッピングセンターのネオソーホーモールでは、みんなで一緒にENHYPENの歌を歌う「シンガロング(カラオケ)」が行われる。8月9日、ショッピングモール3階の真ん中にある広場からENHYPENの音楽が流れ、大型スクリーンにはその曲の歌詞が映し出され、参加者全員が一緒に歌を歌うことができる。シンガロングイベントが行われている間には、ENHYPEN関連のクイズショーも開催される。
ネオソーホーモール3階には、ENHYPENのポップアップストアもオープンする。8月9日から25日まで運営され、ENHYPENのツアーとアルバムをテーマにした60種類以上の公式グッズを販売する。今回のポップアップストアでのみ公開される限定商品もあるという。
HYBEは、ジャカルタを訪れるファンのために、ホテル・ムリア・セナヤンと提携して宿泊パッケージ商品も販売する。パッケージは、宿泊券とENHYPENをテーマにしたウェルカムキットで構成される。コンサートチケットを含む商品も用意されている。
ENHYPENをテーマにしたスペシャルドリンクメニューも発売される。インドネシア全土で展開しているカフェブランドのKopi Soeの主要店舗では、「ENHYPEN THE CITY」を記念して開発された限定メニュー2種を含む5種類のスペシャルメニューを披露する。購入した人には、ENHYPENの写真とTHE CITYのロゴがデザインされたカップスリーブもプレゼントされる。その他にも、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港と都心を結ぶ「Commuter line」列車内のスクリーンには、インドネシア語でENHYPENが挨拶する歓迎映像が流され、1日100万人以上の利用客に「ENHYPEN THE CITY」を知らせる予定だ。
HYBEは「全世界の都市でツアーを開催し、グローバルな影響力を拡大しているENHYPENのファンダム(特定のファンの集まり)のために、コンサートが開かれる都市で、より一層多様なENHYPEN関連イベントを楽しんでいただけるように『THE CITY』プロジェクトを展開することになった」と伝えた。
また、「インドネシアをはじめとするグローバル市場で人気を博しているENHYPENの存在感の高さで、その地域の企業・ブランドとコラボして多様なプログラムを構成することができた」と付け加えた。
記者 : ファン・ヘジン