ASTRO チャウヌ、日本を含むファンコンサートツアーが閉幕…未発表曲をペーダー・イライアスと初披露
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写真=Fantagio
ASTROのチャウヌが、ファンコンサートツアーを成功裏に終えた。チャウヌは6日、ソウル松坡(ソンパ)区オリンピック公園SKハンドボール競技場で「2024 Just One 10 Minute [Mystery Elevator] Encore in Seoul」を開催した。
「2024 Just One 10 Minute [Mystery Elevator] 」は、デビュー以来、最大規模で開催されたファンコンサートツアーだ。2月から7月までアジアと南米の10都市で行われた本公演に続いて日本、ソウルでアンコール公演を開催し、大盛況のうちに幕を下ろした。ツアーのスタート地点かつ終着地であるソウル公演で彼は、各国のファンから熱い反響を受けた選曲はもちろん、サプライズステージと一風変わったコンセプトのコーナーで“公演型アーティスト”としての存在感を見せつけた。
この日彼は、1stミニアルバムのタイトル曲「STAY」のロックバージョンを皮切りに「Fu*king great time」「U&I」「You're the best」など、ソロ曲を披露し、完成度の高い公演を作り上げた。彼ならではの爽やかさと大人っぽさを行き来するパフォーマンスで埋め尽くされた「Crazy Sexy Cool」「Knock」「10 Minutes」のステージもファンの爆発的な反応を呼んだ。
また、彼はバラード曲「君のすべての瞬間」から日本語曲「花咲ケミライ」、ポップソング「La Bamba」まで自分の色と感性で歌い上げ、ジャンルを問わないパフォーマンスを披露した。
お笑いタレントのイム・ララがMCを務めた「帰ってきたカスタムコールセンター」というコーナーでは、彼がコールセンターのスタッフに変身し、「ロトの番号を選んで欲しい」というファンの要請に応じたり、年下バージョンの愛嬌たっぷりな「Breathless」と「告白」のパフォーマンス、おやすみコール、前歯でのフラッティング(相手に好意を持って誘惑すること)を見せるなど、ファン想いの姿を見せた。また、ファンとシチュエーションに合わせてコントを行う時間も設けられ、会場を盛り上げた。「星座保管所」のコーナーでは安らげる場所になってくれたAROHA(ASTROのファン)を思いながら、家を意味する星座を披露し、微笑ましい光景を演出した。
終盤には、ポップスターのペーダー・イライアス(Peder Elias)がスペシャルゲストとして登場し、自身の代表曲「Loving You Girl」を熱唱し、ファンを驚かせた。特にチャウヌとペーダー・イライアスは、未発表曲「Hey Hello」を初公開し、現場を熱く盛り上げた。
チャウヌとのコラボレーションについてペーダー・イライアスは「2022年に制作した楽曲だが、やっと今日披露することができた。チャウヌの声は素晴らしい」と明かし、チャウヌもまた「一緒に楽曲制作をすることができて嬉しかった」と伝えた。
最後にチャウヌは「悩みや心配が無用なほど、皆さんのおかげで幸せで楽しかったし、物足りなさ、嬉しさも感じている。作品に対する欲も深まり、お見せしたい姿も多くなって、色々と糧になった時間だった。皆さんが僕の原動力だ」と感想を語った。また、「ASTROメンバーを愛し、温かく見守っていただけたらありがたい。月がキレイに浮かんだとき、(僕たちのことを)思ってくれたら嬉しい」とファンと余韻に浸った。
記者 : キム・ミョンミ