歌手兼俳優のイ・スンギが、奨忠洞（チャンチュンドン）の土地を94億ウォン（約10億7,000万円）で購入したと報じられた。

ある韓国メディアによると、彼は今年5月にソウル中（チュン）区奨忠洞の住宅地付近の土地約618平方メートル（187坪）を94億ウォンで購入。この土地には債権の上限額78億ウォン（約8億8,900万円）の根抵当権が設定されているという。通常、貸出金の120％水準で上限額が定められることを考えると、約65億ウォン（約7億4,000万円）のローンを組んだとみられる。

また、一戸建ての敷地だったが、2012年に外食業者に所有権が移り、一戸建てが撤去された。この外食業者は、この土地で漢陽（ハニャン）都城の城壁の基礎部分が発見された後、売買契約を撤回。その後、空き地として放置されていたが、昨年末に文化遺産委員会が原型そのまま、該当地域の土で埋めることにした。結局、城壁の基礎部分を除く、一部の土地を使用してもいいという許可を受けたという。