ソン・ソック、短編映画「夜釣り」制作に初挑戦した感想を語る“運が良かった”

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写真=CGV
俳優のソン・ソックが、制作に初挑戦した感想を語った。

本日(11日)午後、ソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールにて、映画「夜釣り」のマスコミ配給試写会および記者懇談会が開かれ、ムン・ビョンゴン監督をはじめ、共同制作にも参加したソン・ソックが出席した。

同作は暗い夜、電気自動車の充電スタンドで展開されるミステリアスな事件を描いたヒューマニズムスリラーで、従来の映画では観たことのない“自動車の視線”で撮影された新しい試みの映画だ。ランニングタイムは12分59秒で、ショートフォームのように「短時間で楽しく観ることができる」という趣旨のもと、1,000ウォン(約114円)で観覧できる“スナックムービー”を試みている。

この日、ソン・ソックは制作への初挑戦について「映画が作られる過程で制作を担当するということは、今の僕の浅い経験では手に負えないし、遠い未来の話だと思っていた。しかし、僕は運が良かったし、今作がショートフォーム形式の映画だからこそ可能だった部分もある」と、謙遜した。

続けて「何よりも一番大きかったのは、映画を企画したHyundaiら、コンテンツを一緒に制作しようと提案された時、『とても興味がある。自動車の目線で撮影をしたら、とても面白そうだ。また僕は単純に俳優として参加するだけでなく、このすべての過程が経験できる機会が与えられるとしたら、そしてその過程で無限の自由が与えられるのであれば、やってみたい』と話した」と回想した。

さらに「僕が恥ずかしいほど、とても快く承諾してくださった。Hyundaiが非常に好意的に見てくださったため、可能だったと思う。感謝している部分も多く、このような機会を貰えたことが、とてもラッキーだったと思う」とし、感謝の気持ちを伝えた。

映画「夜釣り」は韓国で6月14日から16日、6月21日から23日の2週間公開される。

記者 : カン・ダユン