数日間行方不明に…シン・ソンフン監督、関係者の通報により無事発見「今後の活動は協議中」

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写真=ライトカルチャーハウス
映画「ジャージャー麺ありがとうございます」を演出したシン・ソンフン監督が音信不通になっていたが、助監督の通報により無事に発見された。

所属事務所のライトカルチャーハウスは5日午前、公式報道資料を通じて「助監督の通報によって、シン・ソンフン監督の最悪の事態を防いだ。今後の活動再開については協議中だ」と明らかにした。

続けて「『ジャージャー麺ありがとうございます』と『神の選択』の助演出として参加したパク・ジェソン監督の通報で、シン・ソンフン監督の最悪の事態を防ぐことができた」とし「パク・ジェソン監督が午前3時40分頃、警察に通報して自宅を訪ねた」と伝えた。

また「シン・ソンフン監督の今後の活動は、話し合いの後に行われるだろう。これに先立って申し上げたように、人から受けた傷がとても大きく、今もとても苦しんでいる。話し合いの後、活動を再開するかどうかについても検討している」と付け加えた。

シン・ソンフン監督は今週の日曜日にはOTT(動画配信サービス)バラエティ番組「神々のハイテンション」の収録を控えているが、所属事務所は収録を進めるかどうかについても「迅速に議論した上で決定する」とコメントした。

シン・ソンフン監督は2022年に映画「ジャージャー麺ありがとうございます」を演出し、世界有数の映画祭で様々な賞を受賞した。

これに先立って所属事務所は「シン・ソンフン監督が『1人で去る』という意味深な文章を残して、2日経っても行方が分からない」とし「普段から、所属事務所のスタッフに『一日一日、天国と地獄を行き来するような人生を生きているのがとても辛く、人から受けた傷が多すぎる。その傷についても訴えるのは容易ではない』とよく吐露していた」と伝えた。

そして「数日間も携帯電話の電源が切れたことがない方なのに、とても心配で、探す方法もなく、マスコミの方々の力が必要だ」と助けを求めた。

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記者 : イ・スルギ