「世子が消えた」EXO スホ、ナム・ギョンウプを救うために奮闘【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBN「世子が消えた」放送画面キャプチャー
EXOのスホが、奇跡的に目を覚ました父親のチョン・ジノと“涙と笑顔のハグエンディング”で視聴者を泣かせた。

韓国で2日(日)に放送されたMBN週末ドラマ「世子が消えた」第16話で、イ・ゴン(スホ)は、チェ・ミョンユン(「PRODUCE48」出身のホン・イェジ)の解毒剤で目を覚ました父親ヘジョン王(チョン・ジノ)がまばたきをしながら、自分にシグナルを送り、感激の涙を見せた。

その後、イ・ゴンはムンヒョン大監(ナム・ギョンウプ)の弟子たちから、沙鉢通文(檄文や要請文などで、主謀者を隠すために関係者の姓名を、鉢状に円く書いた回状)のため、逆賊扱いされているムンヒョン大監を救う方法が見つからなかったという話を聞き、大妃ミン・スリョン(ミョン・セビン)とチェ・サンロク(キム・ジュホン)たちがどのような根拠で罠を仕掛けたのかを考え、トソン大君(キム・ミンギュ)を訪ねた。トソン大君は自分が先に情報を伝えたと堂々と明かし、イ・ゴンはトソン大君の心を変えるためにヘジョン王が目を覚ましたことを伝えた後、一緒に大殿に向かう。

しかし、トソン大君が大殿に到着した時、ヘジョン王は再び意識を失っていた。イ・ゴンは失望したトソン大君に、ヘジョン王を諦めないでほしいと伝えたが、トソン大君は再び母親を犠牲にするわけにはいかないとして、家族を守るために自分の考えは変わらないと冷たく言い放った。

その後、イ・ゴンはミン・スリョンがムンヒョン大監を鞠問することを聞いて駆けつけた。ムンヒョン大監が血まみれになって拷問を受けているのを目撃したイ・ゴンは、自分を防ぎ止めるチェ・サンロクを押し出し、ミン・スリョンの前に行ってひざまずき、刑執行の中止を求めた。

しかし、戸惑うミン・スリョンとは違い、チェ・サンロクの拷問は続き、これに激怒したイ・ゴンが立ち上がろうとした瞬間、ムンヒョン大監が「私たちは廃位された先王を復位させようとした」と嘘の自白をし、イ・ゴンを呆然とさせた。イ・ゴンはトソン大君のもとを訪れ、外祖父を生かしてほしいと頼んだが、トソン大君は見向きもしなかった。イ・ゴンは横になっているヘジョン王のもとを訪れ、「私はこれからどうすればよいのですか」と号泣し、ガプソクと内禁衛(宮内の警備を担当する組織)長のジュンヨン(チェ・ジョンユン)、チェ・ミョンユンまで泣かせた。

最後のシーンでは、イ・ゴンが宮から出宮された後、チェ・サンロクとユン・イギョムを騙すためにふしだらな生活を続けていた途中、トソン大君との婚礼を逃れるために逃亡を決めたというチェ・ミョンユンと出会い、切ない別れを言って抱きしめた。

この時、内禁衛長と共に、奇跡的に意識を回復したヘジョン王が現れてイ・ゴンを驚かせた。イ・ゴンは涙を流しながら「私、ゴンです」という言葉と共に、ヘジョン王を抱きしめ、涙を流しながらも幸せそうな笑顔を見せる感動的なエンディングを迎えた。

記者 : ファン・ヨンド