キム・ソンホがサプライズ登壇!映画「貴公子」ジャパンプレミアで約1年ぶりの来日“すごく緊張しています”
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いよいよ4月12日(金)より全国公開を目前に迎える映画「貴公子」。MCより本作の主人公“貴公子”を演じたキム・ソンホがサプライズゲストとして呼び込まれると、会場は一気に熱狂ムードに! ファンの拍手と大歓声に迎えられて登壇したキム・ソンホは「貴公子役を演じました。俳優のキム・ソンホです。お会いできて嬉しいです」と満面の笑みを浮かべて挨拶。
約1年ぶりの来日となったが「こうしてファンのみなさんにお会いできているこの時間が本当に楽しく幸せです。しかも、映画を通じてみなさんにお会いすることができて、この瞬間は感動でもあり、忘れられない時間になりそうです」とファンとの再会を喜んだ。
本作でスクリーンデビューにして映画初主演を務めたが、“映画の舞台挨拶”という形で日本のファンと触れ合うのも初めてのこと。「こうした経験が多くないので、実はすごく緊張しています。みなさんの歓声と応援の声を聞いたことで、息ができているような心地です。ここに入ってくる前は、息ができずにいるような感じでした(苦笑)」と語り、改めて客席から拍手と歓声がわき起こると日本語で「ありがとうございます(笑)」と笑みを浮かべた。
特に、貴公子が走るシーンに関して、MCから「まるでアーノルド・シュワルツェネッガーのようでした」との指摘が入ると、ソンホさんは「アハハハ」と笑いながら「(そうなったのは)本当にたまたまで、実際に走ってみて、なんとなく走り続けていくうちに、そちらのほうに寄っていった感じで、パク・フンジョン監督からも『ターミネーターみたいだね』と言われました(笑)。それからはより具体的にそちらに近づいていった気がします」と明かした。
共演陣に話が及ぶと「マルコ役のカン・テジュさんは、新人ですが天性のまなざしを持っている俳優さんです。まなざしでその人物がどのような事情や背景を抱えているのかを説得できるのが良い俳優だと私は思いますが、カン・テジュさんはまさにそんな俳優さんです」と語り、さらに御曹司のハン理事を演じたベテラン俳優のキム・ガンウについては「パク・フンジョン監督からも『キム・ガンウの再発見だ!』と言われるくらい、見事な演技力で役を演じられていました。いつも撮影が終わると、その日のうちに編集した映像をみんなで見ていたんですが、非常に具体的で優れた演技を見せてくださって、私たち俳優陣はみんな『こんな俳優になりたい』という思いで、キム・ガンウさんの演技を目に焼き付けていました。ロールモデルといえる先輩です」と称える。
これまで数多くのTVシリーズに出演してきたキム・ソンホだが、映画ならではの魅力について「やはり映画はじっくりと時間をかけて撮ることができるのが魅力だと思います。1シーンに対して、そこにどんな意味があり、どう撮りたいかを会話を重ねて撮っていくことで、より愛情を注ぎ、考えを巡らせ、噛みしめながら撮ることができましたし、撮影が終わった後もその時間が思い返されます。私にとっては初めての経験であり、ひたすらワクワクと緊張の連続でもありました」と振り返った。
本作の公開を記念して、東京・丸の内ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマの2会場にて、劇中でキム・ソンホが実際に着用した衣装展の開催が決定! キム・ソンホがパク・フンジョン監督とゼロから作り上げた“貴公子”像を演じる上で、欠かせないアイテムとなったのがスーツ。激しいアクションにも挑んだキム・ソンホのスーツを見られる貴重な機会は必至だ。
「貴公子」舞台挨拶付きジャパンプレミア
4月8日(月)14:00~(上映前)
登壇者:キム・ソンホ、古家正亨(MC)
会場:新宿ピカデリー
■衣装展概要
●東京・丸の内ピカデリー
実施期間:4月12日(金)~4月22日(月)
※鑑賞券をお持ちの方のみ入れるエリアでの展示となります。
●大阪・なんばパークスシネマ
実施期間:4月26日(金)~5月2日(木)
■作品概要
「貴公子」
4月12日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
出演:キム・ソンホ、カン・テジュ、キム・ガンウ、コ・アラ
監督・脚本:パク・フンジョン「THE WITCH/魔女」シリーズ
2023年 / 韓国 / 韓国語、英語、タガログ語 / 118分 / カラー / 2.39:1 / 5.1ch / 原題:귀공자 / 字幕:関口智恵
製作:Goldmoon Pictures「THE WITCH/魔女」シリーズ、Studio & NEW「ソウルメイト」「ビースト」
配給:シンカ
宣伝:フラッグ
提供:貴公子フィルムパートナーズ
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「貴公子」公式サイト
記者 : Kstyle編集部