「第60回百想芸術大賞」が5月7日に開催決定…部門別候補は来週公開

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写真=百想芸術大賞事務局
「百想(ペクサン)芸術大賞」が今年で60周年を迎える。 

本日(1日)、同受賞式の事務局は「今年60周年という歴史的な年を迎える『第60回百想芸術大賞』は、来月7日午後5時よりソウル江南(カンナム)区COEXで開かれ、JTBC・JTBC2・JTBC4で同時生中継される」と明らかにした。

韓国でテレビ・映画・演劇を網羅する、唯一無二の総合芸術授賞式である「百想芸術大賞」は、厳格な審査を通じて候補者(作)を選定。候補選定の前に、様々な声を参考にするために業界専門評価委員60人の事前アンケートを行う。その後、テレビ・映画・演劇を代表する専門家集団の推薦で依頼された部門別の審査委員が、厳しい審査過程を通じて最終的に候補を決める。

今回の候補作は、2023年4月1日から2024年3月31日まで地上波、総合編成、ケーブル、OTT(動画配信サービス)、ウェブコンテンツ、同じ時期に韓国で公開された韓国長編映画と演劇が対象だ。

テレビ部門は地上波、総合編成、ケーブル、OTT、ウェブコンテンツ最小4部作、連作の場合は審査日基準3分の1以上放送された作品のみが含まれる。しかし昨年、候補審査期間に公開されて審査対象から排除された作品は今年の審査対象に分類される。

映画部門も同じ時期に韓国で公開された韓国長編映画を対象にし、審査期間中に公開されて審査対象から排除された作品も今年の審査対象となる。また、期間中に長編映画でデビューした監督は、新人監督賞部門の審査対象になる。

テレビ・映画部門ともに新人賞の候補基準は、各部門別作品の一定分量が主・助演級3編以下である場合で、デビュー年度とは関係ない。演劇部門も審査対象の時期は同じで、若い演劇賞、演技賞、百想演劇賞を授与する。

「第60回百想芸術大賞」の部門別候補は、今月8日に公式ホームページを通じて公開される。

記者 : ナム・ヘヨン