“強制わいせつの疑い”オ・ヨンス、映画「大家族」から降板…イ・スンジェが代役に
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写真=Newsen DB
強制わいせつの疑いで裁判中の俳優オ・ヨンスが、映画「大家族」から降板する。ロッテエンターテインメントは本日(5日)、Newsenを通じて「『大家族』でオ・ヨンスの役はイ・スンジェが演じる」と伝えた。
同作は、僧侶になった息子のため家系が途絶えてしまった餃子店の社長に可愛い孫たちが訪ねてきて、思いもよらない素晴らしい同居生活をすることになる物語を描く。俳優のキム・ユンソク、イ・スンギなどが出演し、すでに撮影を終えた状態だという。
オ・ヨンスの出演が確定していたが、2017年にある劇団の団員だった女性A氏に不適切な身体接触をした疑いで2022年11月に裁判にかけられ、降板することになった。
最近、水原(スウォン)地裁城南(ソンナム)支部刑事6単独(裁判官:チョン・ヨンジュ)の審理で開かれた結審公判で、検察は懲役1年を求刑し、就職制限命令と身上情報の公開なども要請した。
オ・ヨンスは最終陳述で「この年(79歳)になって法廷に立つことになり、とても苦しい。人生の終わりが悲惨で、人生全体が崩れるような気分だ。賢明な判決を望む」と語った。
彼は2021年に公開されたNetflixシリーズ「イカゲーム」で、いわゆる“カンブおじいさん”オ・イルナム役で出演し、世界的に注目を集めた。
記者 : ハ・ジウォン