tvN「魅惑の人」の王チョ・ジョンソクと細作シン・セギョンのポスターが公開された。

韓国で1月21日に放送がスタートするtvN新土日ドラマ「魅惑の人」 （脚本：キム・ソンドク、演出：チョ・ナムグク）は、高い地位にいるが、心は卑しい王イ・イン（チョ・ジョンソク）と彼を崩すために細作（諜者）になった女性の残酷な運命を描くドラマだ。想像に基づくフィクション時代劇で、身分を隠して秘密や状況を密かに調べて情報を提供する諜者の細作を題材にして注目を集めている。

13日、「魅惑の人」の魅力的なポスターが公開され、本放送への期待を高めている。公開されたポスターは、チョ・ジョンソクとシン・セギョンの対照的な表情で目を引く。お互いに運命的に惹きつけられる感情が警戒に変わる変化を収めている。

まず、チョ・ジョンソクとシン・セギョンは、桃の花びらが舞う野原で見つめ合っている。チンハン大君と男装女子のカン・モンウとしてお互いの身分を隠したまま出会ったが、囲碁を通じて忘形の友になった2人。しかし、得体の知れない強烈な感情にも、お互いに向けた切ない視線を隠すしかない2人の距離感が、見る人々の心を痛める。

もう1つのポスターの中でチョ・ジョンソクとシン・セギョンは、冷たい空気が漂う宮殿を背景に鋭い警戒心を見せ、緊張感を高めている。孤独な王になったチョ・ジョンソクと、彼に復讐を誓う細作として再会したシン・セギョンが、一触即発の緊張感を醸し出す。しかし、互いの息づかいが聞こえるように背中を合わせて近くに立っている姿は、2人がこれから繰り広げる魅惑的なメロディーへの期待を高めている。

また、チョ・ジョンソクとシン・セギョンの対照的な姿に加え、「愛する時は生きることを願い、憎む時は死ぬことを願う」というフレーズが、2人の特別な関係性を見せ、期待を高めている。王になったチンハン大君と細作になったカン・モンウが描いていく魅力的なストーリーも、作品の期待要素として注目を集めている。