「完璧な結婚のお手本」ソンフン、チョン・ユミンに隠してきた真実を明かす【ネタバレあり】

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写真=MBN「完璧な結婚のお手本」放送画面キャプチャー
「完璧な結婚のお手本」がまた自己最高視聴率を更新した。

韓国で12月2日に放送されたMBN週末ドラマ「完璧な結婚のお手本」(脚本:イム・ソラ、演出:オ・サンウォン)第11話は、ニールセン・コリア基準全国世帯視聴率2.9%を記録した。最終回を前に再び自己最高視聴率を更新し、最強の復讐劇であることを証明した。第11話ではソ・ドグク(ソンフン)とハン・イジュ(チョン・ユミン)が、ソ・ジョンウク(カン・シンヒョ)、ハン・ユラ(チン・ジヒ)、イ・ジョンへ(イ・ミニョン)を完璧に没落させる様子が描かれ、関心を高めた。

ソ・ドグクは、ハン・イジュに向かって突進するイ・ジョンへとチョ・ドンス(キム・ジョンテ)の車に自分の車をぶつけ、ハン・イジュを救った。事故の直後、ソ・ドグクは不安そうな顔でハン・イジュを見ながら「僕、すごく怖かった。あの時のようにまた君を失うんじゃないかと」と話し、これを聞いたハン・イジュは怪訝な顔をした。その時、すぐに駆けつけた警察によってイ・ジョンへとチョ・ドンスは捕まり、保護施設では死んだと思われていた作家のソンジンが発見された。警察署に行ったチョ・ドンスは、自分が過去イ・ジウォン(チン・ヒギョン)とハン・イジュの殺人未遂の疑いで監獄に行くという事実からイ・ジョンヘがそそのかしたと、録音したものを公開した。そこにキム・ジェウォン(ドユ)まで加わり、イ・ジョンヘが精神的に不安定なソンジンを利用して金銭的な利益を得たことを明かした。そしてキム・ジェウォンは「僕が作家ソンジンの息子だから!」という憤怒と共に隠してきた秘密を暴露し、結局イ・ジョンヘは収監された。

事件が一段落した後、家に帰ったハン・イジュはソ・ドグクに事故当時、ソ・ドグクが言ったことに対する意味を聞いたが、ソ・ドグクは目に見えるほど困惑しながら、「覚えていない」としらを切った。しかし、急いで会話を終わらせようとしたソ・ドグクが、割れたガラスの破片で手を切る過程で、手首に刻まれた数字をハン・イジュに見られてしまう。ハン・イジュは最後までしらを切るソ・ドグクの手首をつかんで「あなたも私みたいに帰ってきたの?」と聞き、苦しそうにしていたソ・ドグクは「あの日、君の車と僕の車が衝突した」とし、隠してきた真実を打ち明けた。ハン・イジュは「なぜ言わなかったの?」と怒りを爆発させたが、ソ・ドグクは落ち込んだ声で「イジュ、君を殺したのが僕だって言えるわけないだろう」と苦しんでいた事情を明かした。しかし、ハン・イジュは裏切られたと思い、荷物をまとめ始め、そんなハン・イジュを見守っていたソ・ドグクは「僕が出ていくよ。君は安全な場所にいないとだめだ」と最後までハン・イジュを心配する姿で切なさを抱かせた。

翌日、ソ・ドグクはソ・ジョンウクが管理していた建設現場で働いていた人が墜落事故で死亡したという話を聞いた。死亡者にすべての責任を転嫁し、早く終わらせようとするソ・ジョンウクの姿に疑いを持った。そしてソ・ドグクは秘書のビョン・ジェホ(イ・ミョンフン)、ソ・ドナ(オ・ハニ)と事件の真相を暴いた末に、ソ・ジョンウクが自身の管理不足と無理な進行が発覚することを恐れ、死亡者の飲酒事故に偽装したという結論を得た。ソ・ドグクはテジャグループのために事件を葬るべきか悩んだが、ハン・イジュの助言に勇気を得て、ソ・ジョンウクの部下からもらった裏金の内訳など、すべての真実をイ・テジャ(バン・ヒョジョン)とソ・ヨンギュン(キム・ウンス)に伝達した。イ・テジャとソ・ドグクは事件に関する記者会見を開き、テレビを見ていたハン・ユラが「だったら、ソ・ジョンウクはもう終わりなの?」と怒っている時、ソ・ジョンウクは警察に捕まった。

その後、ソ・ドグクはハン・イジュに、ハン・イジュが探していた「凍りついた春」という絵を自分が持っていることを明かした。合わせて回帰する前からその絵を通じてハン・イジュを知っていたことと、過去に戻って、自分が必要だというハン・イジュの言葉にうれしかったという本音を打ち明けた。また、ソ・ドグクはどうしてというハン・イジュの質問に「本当に愛している」と気持ちを伝えた後、仲直りのキスをした。幸せな夜を過ごした後、二人は次第に濃くなる手首の数字に不安になって神女のところに行った。神女は「死ぬべき人は一人だったのに、二人が死んだね」とし、戻ってきた時間をしっかりと生きていくよう助言した。ソ・ドグクとハン・イジュは「与えられた毎日を充実させ、生きていくこと」という言葉で、幸せのために一生懸命に生きることを決心した。

また、この日の終盤では7ヶ月後も、相変わらずラブラブなソ・ドグクとハン・イジュの姿が描かれた。ハン・イジュが妊娠したことにソ・ドグクは戸惑いながらも、「僕は今、僕たちの子供が小学校に入学する想像をした」と早くも親ばかな面を見せた。しかし、幸せもつかの間、ピョン・ジェホの電話をもらって出かけたソ・ドグクは、監獄に入ったソ・ジョンウクが自殺を試みた後、病院から脱獄したという話を聞き、不安になって家に駆けつけたが、ハン・イジュが消えており、拉致が疑われるエンディングが描かれ、緊張感を高めた。

記者 : キム・ミョンミ