G-DRAGON、毛髪・爪ともに精密検査は「陰性」…警察の無理な捜査に批判の声も

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写真=マイデイリー DB
麻薬投薬の疑いが持たれているBIGBANGのG-DRAGON(クォン・ジヨン)が、毛髪の精密検査に続き、手足の爪を用いての精密検査でも陰性判定を受けた。証拠もない状態で、前科6犯である遊興施設の女性室長の陳述のみで調査に着手した警察の無理な捜査が、議論になっている。

警察などによると本日(21日)、国立科学捜査研究院が「G-DRAGONの手足の爪を用いての精密検査を行った結果、陰性判定が出た」と仁川(インチョン)警察庁の麻薬犯罪捜査係に知らせたという。

これに対し警察の関係者は、マスコミなどを通じて「結果がずっと出ず待っていたが、国立科学捜査研究院にこちらから電話した」とし「検査結果は公開できない」と語った。

警察は今月6日、麻薬類管理に関する法律違反の疑いが持たれているG-DRAGONを被疑者として取り調べる過程で、麻薬の簡易試薬検査を行ったところ陰性判定が出たため、毛髪と手足の爪を追加で採取し、国立科学捜査研究院に精密鑑定を依頼していた。

先立ってG-DRAGONは、簡易試薬検査と毛髪の精密鑑定で、全て陰性判定を受けた。

G-DRAGONは13日、連合ニュースTV「ニュースプライム」と行ったインタビューを通じて、麻薬投薬の疑いを強く否定した。彼は、国立科学捜査研究院の精密検査の結果をどのように予想しているかという質問に「当然、陰性判定が出なければならない」とし「麻薬を投薬したことも、誰かとやりとりをしたこともないので、体から麻薬成分が検出されたら、それがおかしいことだと思う」と答えた。

続けて彼は、最近拘束起訴された遊興施設の女性室長との関係について「全く関係ない」とし「今回の薬物犯罪と関連して疑惑が持たれているすべての内容が、自分とは関係がない」と強調した。

警察は女性室長の陳述以外に何の物証も確保していなかったため、“手抜き捜査”という指摘を受けてきた。

今回、G-DRAGONの手足の爪の検査結果でも陰性判定が出た状態で、今後警察がどのように捜査を続けるのか、注目が集まっている。

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記者 : クァク・ミョンドン