TOMORROW X TOGETHERが「Tiny Desk Korea」に出演し、魅力的な“感性ボーカル”を誇った。

彼らは、13日に公開されたLGユープラスのスタジオX+U「Tiny Desk Korea」で3rdフルアルバム「名前の章：FREEFALL」の収録曲「Skipping Stones」と「Happily Ever After」、タイトル曲「Chasing That Feeling」など3曲を披露した。豊かなバンドサウンドとTOMORROW X TOGETHERの歌が調和し、映像全体に温かい雰囲気が漂う。

メンバーたちは「Skipping Stones」で公演を始めた。「傷を飲み込んだ水はそのうち静かになり / 広い懐を持つようになるから / 指先にくすぶっている未練を投げ捨てて」という歌詞のように、逆境に屈しない勇気を伝える曲のメッセージを5人のメンバーの力強い声で歌い上げ、没入度を高めた。

続いて「僕たちの音楽をまた違った感じでお聞かせする機会なので、楽しく遊びたい」と挨拶したTOMORROW X TOGETHERは、「最初の曲は多くの方々が特に愛してくださった今回のアルバムの収録曲だ」とし「バンドと共に完全体としては初めて披露するが、このバージョンも気に入ってもらえると嬉しい」と先立ってステージを披露した「Skipping Stones」を紹介した。

バンドバージョンで生まれ変わった「Happily Ever After」と「Chasing That Feeling」もユニークな魅力を見せた。TOMORROW X TOGETHERは「Happily Ever After」の歌に合わせて軽く体を揺らすなど、音楽を楽しむ姿を見せ、「Chasing That Feeling」でも、途中で合いの手を入れながら、しっかりとした歌唱力を見せた。

「Tiny Desk Korea」は米国有名公営ラジオ放送であるNPRミュージックが進行する小規模コンサート形式のライブコンサートシリーズ「Tiny Desk Concert」の韓国版で、図書館を背景にアーティストとバンドセッションが共にライブ公演を行う。

TOMORROW X TOGETHERは来月2～3日、ソウル九老（クロ）区高尺スカイドームで開催される「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT：SWEET MIRAGE> FINALE」で2回目のワールドツアーの最後を飾る。