Red Velvet、3rdフルアルバム「Chill Kill」でカムバック“コンセプトに対する様々な推測が面白かった”

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写真=SMエンタ―テインメント
Red Velvetが、3rdフルアルバム「Chill Kill」でカムバックした。

今回のアルバムには、同名のタイトル曲を筆頭に、多彩なジャンルの10曲が収録された。Red Velvetのより一層深くなった、多彩な音楽世界に出会うことができる。メンバーたちはインタビューを通じてニューアルバムの魅力を語った。

―― 約6年ぶりに発表するフルアルバムです。ニューアルバム「Chill Kill」でカムバックする感想はいかがですか?

アイリーン:2ndフルアルバム「Perfect Velvet」を発売してから6年たったという話を聞いた時、時間は本当に早く過ぎるんだなと思いました。フルアルバムは約6年ぶりですが、その間にもアルバムで活動を続けてきて、様々なコンセプトを試みました。それだけに、今回のフルアルバムでもこれまで見せたことのなかった新しい姿を収めるため、会議も本当にたくさんして一生懸命に準備しました。その結果がこのように出来上がったのを見ると、胸がいっぱいです。多くの方々に気に入っていただきたいです。

―― 今回のアルバムについて紹介をお願いします。タイトル曲「Chill Kill」はどんな曲なのか、また鑑賞ポイントはどこでしょうか?

ジョイ:タイトル曲「Chill Kill」は、冷たい雰囲気と暖かく希望のあるメロディーを一緒に聴くことができるポップダンス曲です。「静けさを破る事件や存在」という意味を持った「Chill Kill」の登場により、私の世界が逆転したけれど、それでも成長できるようにしてくれた「Chill Kill」をまた恋しく思い、希望を求める両面性が特徴となっている曲です。そしてまさにこの両面性が、今回の新曲「Chill Kill」の鑑賞ポイントです。

―― タイトル曲「Chill Kill」のパフォーマンスのポイントまたはポイントダンスを教えてください。

スルギ:手で腕をなでる振り付けがありますが、この振り付けがまさにポイントダンスです。静けさを破る「Chill Kill」を表現してみました。Red Velvetだけの雰囲気で新曲を表現するためにたくさん悩みながら練習したので、今後披露するステージも楽しんで見ていただきたいです。

―― 今回のアルバムでタイトル曲以外におすすめしたい収録曲と、その理由を教えてください。

イェリ : タイトル曲の他、9曲全てが本当に好きで、アルバム全体の曲をすべておすすめしたいです。今回のアルバムには本当に多様な感性を持つ曲が収録されていますが、その中で一つ挙げるなら、メンバーみんなが好きな「Underwater」です。水の中に浸るような夢幻的な曲ですが、暖かさも同時に感じられる歌なので、寒くなる冬に聴いていただけるといいと思います。

―― 今回のアルバムを準備しながら一番力を入れた部分はどこですか?

ウェンディ:先ほど申し上げたように、今回のアルバムは悲劇と希望という両面性をキーワードにしているので、歌と振り付けはもちろん、アルバム関連のすべてのコンテンツにおいてこれを表現する際、一番力を入れました。そのため悲劇と希望という感情を行き来する演技にも神経を使いました。特にトレーラーやミュージックビデオに込められた私たちの演技を楽しんで見ていただければと思います。

―― Red Velvetはカムバックする度に新しいコンセプトと新鮮な音楽を披露してきました。今回のアルバムではどのような魅力が見られるでしょうか?

ウェンディ:今回のアルバムには、「Red」から「Velvet」まで、Red Velvetのすべての面を収めようと努力しました。明るく希望のある感じから来る魅力と、クールで落ち着いた感じから来る魅力を同時に感じられるアルバムだと思います。

―― 今回のアルバムの様々な予告イメージが話題を集めました。その中で最も記憶に残っている反応はどのようなものでしたか?

イェリ:一番最初の予告イメージが公開された時、「Red Velvetだけができることだ」「本当にぴったりだ」という反応が多かったのですが。メンバーが一緒にこのような反応を見てすごく嬉しかった瞬間が記憶に残っています。そして、私たちが披露したコンテンツに出てくる要素や物語についてたくさんの推測をしてくださっているのも見たのですが、本当に面白かったです。

―― 今回のミュージックビデオで見るべきポイントはどこですか?撮影中のエピソードがあれば一緒に教えてください。

ジョイ:悲劇の中に閉じ込められた5人の姉妹が、それぞれ、また一緒にその悲劇を克服して成長していく過程に焦点を合わせてミュージックビデオを見ていただきたいと思います。記憶に残っているのは、ストーリーがあるだけに、より集中して撮影し、長い撮影時間の中でもメンバー同士でお互いに写真や動画を撮って楽しみながら撮影したことです。

―― 今回のアルバムに関連した活動計画や目標を教えてください。

スルギ:様々な活動、例えば番組やYouTubeコンテンツ、ラジオなどを通じてロビ(ReVeluv、Red Velvetのファン)に会う予定です。ファンサイン会も何回か予定されています。久しぶりに発売したフルアルバムであるだけに、「Chill Kill」を通じて私たちの過去と現在を覗き見て、さらに成長したRed Velvetのはっきりとした色をファンの方々にお見せすることが今回の目標です。

―― Red Velvetのカムバックを待っていた韓国国内外のファンに一言お願いします。

アイリーン:ロビたち、長い間Red Velvetのフルアルバムを待っていてくれましたよね? その分、一緒に思いっきり楽しめるように10曲を準備しました。聴いてみると、「Red」と「Velvet」の2つのコンセプトを一度に盛り込むための私たちの努力を感じることができると思います。音楽的にもう一度成長したということもです。今回のアルバム活動中、様々な姿でロビたちのもとに行きますので、たくさん応援してください。ロビたち、いつもありがとうございます。

記者 : ファン・ヘジン