FIFTY FIFTY、メンバーの1人が契約めぐる訴訟を取り下げ…新たな局面か

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写真=マイデイリー DB
所属事務所のATTRAKT(代表:チョン・ホンジュン)と専属契約をめぐり対立中のFIFTY FIFTYの1人が、訴訟を取り下げるという意思を明かした。

法曹界によると、メンバーのキナは16日、ATTRAKTを相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請の棄却抗告審理を担当するソウル高等裁判所民事25-2部(部長判事:キム・ムンソク、チョン・ジョンクァン、ソン・ミギョン)に抗告取消書を提出したという。取消の理由について、現在明かされていることはないが、事務所に復帰する意思を伝えたと報じられた。

FIFTY FIFTYのメンバー4人はデビューから7ヶ月後の6月19日、ATTRAKTを相手に専属契約効力停止仮処分申請を申し立てた。メンバーたちは事務所が透明な精算など、専属契約上の義務を適切に履行しなかったと主張。これをうけ、ATTRAKTは契約上の義務に違反したことはないと反論した。

彼女たちはATTRAKTとの専属契約の解除を要求する仮処分申請を提出したが、8月に棄却された。

裁判所の決定に不服し、キナをはじめセナ、シオ、アランのメンバー全員は抗告状を提出した状態だった。抗告審理の審問期日はまだ未定となっている。

昨年11月にデビューしたFIFTY FIFTYは、今年2月にリリースした「Cupid」で米ビルボードとイギリスのオフィシャルチャートの上位圏にランクイン。グローバルなレコード会社であるWARNER MUSIC KOREAと専属契約を締結し、“中小ドル(中小企業所属のアイドル)の奇跡”と呼ばれた。

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記者 : イ・スンギル