日韓の注目SF作家対談が実現!11月開催「K-BOOKフェスティバル 2023 in Japan」に出版社約40社が出店

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韓国ドラマ、K-POPは一過性のブームを過ぎ、新たなジャンルとして日本に定着している。次に注目されているのがK-BOOKだ。書店で韓国の翻訳本が数多く並んでいる様子を見たことのある人も多いはず。

今を生きる人々が抱える問題や心の内を敏感に捉えた小説やエッセイの人気が浸透してきたほか、SF作品や児童文学、人文書などの刊行も続き、幅広いジャンルで読者層を広げている。

そんなK-BOOKをさらに楽しめるよう、K-BOOK振興会と韓国国際交流財団が共催するのが、「K-BOOKフェスティバル 2023 in Japan」。今年で5回目の開催となった。

今年のテーマは「こえる(넘고 넘어)」。国をこえ、言葉をこえ、沈黙の時間(とき)をこえて、集う。

キム・チョヨプ
作家や本屋を招いたイベントのほか、韓国と日本の出版社約40社が参加するブースでは、韓国の翻訳本や学習書、韓国語の本が販売される。

「日韓SF作家対談 キム・チョヨプ×小川哲 -時をこえ、自分をこえて-」では、韓国の新世代SFシーンを牽引する作家キム・チョヨプ、「地図と拳」で直木賞を受賞した小川哲の日韓SF作家の対談が実現。

また、日本の出版社が30社以上参加するほか、韓国からも4社の出版社と「アーモンド」(祥伝社刊)の表紙イラストを手掛けるイラストレーターユニット0.1も参加。

「K-BOOKフェスティバル 2023 in Japan」は11月25~26日に神保町にて開催される。

小川哲

■イベント情報
「K-BOOKフェスティバル 2023 in Japan」
<開催日程>
2023年11月25日(土)12:00~18:00
2023年11月26日(日)11:00~18:00

<会場>
出版クラブビル(東京都千代田区神田神保町1-32)
神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄新宿線・三田線)A5出口より徒歩2分

<参加費>
無料

<韓国から出版社4社と人気イラストレーターが来日!>
문학과 지성사(文学と知性社)
안온북스(アノンブックス)
유유 출판사(ユユ出版社) 
책마을해리(本の村ヘリ)
0.1 일러스트(イラストレーターユニット0.1)

<参加出版社:34社※2023年9月時点>
明石書店、亜紀書房、あさ出版、アスク出版、アストラハウス、アチーブメント出版、岩崎書店、岩波書店、大月書店、河出書房新社、かんき出版、クオン、光文社、CCCメディアハウス、集英社、翔泳社、小学館、祥伝社、晶文社、書肆侃侃房、新泉社、駿河台出版社、辰巳出版、筑摩書房、TOY Publishing、白水社、HANA、早川書房、PHP研究所、評論社、双葉社、ベレ出版、ポプラ社、葉々社

共催:一般社団法人K-BOOK振興会、韓国国際交流財団
主管:K-BOOKフェスティバル実行委員会
後援:一般財団法人 日本児童教育振興財団、韓国文学翻訳院、韓国出版文化産業振興院、駐日韓国大使館 韓国文化院、李熙健韓日交流財団、アモーレパシフィック財団、株式会社クオン、永田金司税理士事務所

■関連サイト
「K-BOOKフェスティバル 2023 in Japan」公式サイト

記者 : Kstyle編集部