ユン・ゲサン&パク・ソンフンら、新ドラマ「誘拐の日」キャラクターポスターを公開

OSEN |

写真=ENA
「誘拐の日」でユン・ゲサン、パク・ソンフン、ユナ、キム・シンロクが、一風変わったバディスリラーを披露する。

韓国で9月13日に放送がスタートするENA新水木ドラマ「誘拐の日」(脚本:キム・ジェヨン、演出:パク・ユヨン、制作:A Story、KT Studio Genie)は23日、1つに事件に絡んだ4人の物語を予告するキャラクターポスターを公開した。

同作は、抜け目の多い誘拐犯(ユン・ゲサン)と11歳の天才少女チェ・ロヒ(ユナ)の特別な共助を描いた感性バディスリラーだ。なぜか2%くらい足りない誘拐犯と、しっかりとした天才少女の愉快で突拍子もない真実の追跡が、新鮮な面白さと感動を与える。

韓国のスリラージャンルを代表する作家と呼ばれるチョン・へヨンの同名小説を原作に、「模範家族」「恋するアプリ Love Alarm」シーズン2、「キングダム」などに参加したパク・ユヨン監督と、「ミス・ワイフ」「消された女」「チーズ・イン・ザ・トラップ」などを通じて好評を得た脚本家のキム・ジェヨンがタッグを組んだ。

公開されたキャラクターポスターの中、キム・ミョンジュン、パク・サンユン(パク・ソンフン)、チェ・ロヒ、ソ・ヘウン(キム・シンロク)の謎めいた存在感が目を引く。誘拐事件のニュース速報に登場したキム・ミョンジュンとチェ・ロヒ、そして彼らを見守るパク・サンユンとソ・ヘウンのそれぞれの表情は、彼らの関係に対する好奇心を刺激する。

まず、未熟な誘拐犯キム・ミョンジュンそのものになったユン・ゲサンの笑顔が目を引く。世界を震撼させた誘拐事件の容疑者だが、チェ・ロヒに向けた「絶対に守ってあげるよ……絶対に」という優しい約束は、彼らの切なく特別な絆を感じさせる。娘の病院代を稼ぐために誘拐を計画したが、思わぬ事件に巻き込まれることになったキム・ミョンジュンのダイナミックな旅が期待を高める。

パク・ソンフンは、真実を追う刑事パク・サンユン役で、ドラマの緊迫感を高める。素早い判断力と冷静な分析力を持つ彼は、キム・ミョンジュンと絡み合うヨンイン市誘拐事件を追いながら、その裏に隠された秘密に直面する。モニターを見つめる鋭い眼差しに加え、「突き止めないと……一体何を狙ったのか」というフレーズから、捜査本能を光らせるパク・サンユンの熱い決意が伝わってくる。

ユナの淡々としていながらも悲しげな眼差しも目を引く。上位0.01%の天才少女チェ・ロヒは、誘拐犯のキム・ミョンジュンと会って、すぐに記憶を失う。しかし、子供らしからぬ冷静な性格と非凡な頭脳は、危機に陥った時こそ輝きを放つ。

「誰が誰のことを心配してるんだ、誘拐犯のくせに……」というシニカルな言葉の中に、キム・ミョンジュンへのチェ・ロヒの真心と信頼が垣間見える。似合いそうにない2人の愉快で奇抜なチームプレイが楽しみだ。また、誘拐犯のキム・ミョンジュンと“ワンチーム”を組んで追っていく真実とは何なのか、チェ・ロヒの隠されたストーリーにも注目が集まる。

誘拐事件の企画者ソ・ヘウンに扮したキム・シンロクは、圧倒的なオーラを放つ。何を考えているか分からないソ・ヘウンは、ベールに包まれたキャラクターの1人だ。キム・ミョンジュンと娘のそばを忽然と離れたが、戻ってきてチェ・ロヒの誘拐を提案する決定的な人物でもある。冷ややかなポーカーフェイスで徹底的に隠しているソ・ヘウンの秘密とは何だろうか。「悪い人だけが罰を受けると思う?」という意味深な質問が謎を深める。

「誘拐の日」の制作陣は、「笑いと感動からスリリングなどんでん返しまで、引き込まれるようなストーリーにハマるしかないだろう」とし、「ストーリーの中心にある誘拐事件をはじめ、多彩な物語を描いていく俳優たちの圧倒的な熱演を見守ってほしい」と伝えた。

「誘拐の日」は、2022年の韓国最高の話題作「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を披露したA StoryとKT Studio Genieが制作する2番目のENAドラマとして期待を集めている。ENA新水木ドラマ「誘拐の日」は、韓国で9月13日夜9時に放送がスタートする。

記者 : ハ・スジョン