開催日程の急な変更や台風の影響も…雨の中「K-POP SUPER LIVE」に4万人が熱狂!19組がステージ披露

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写真=OSEN DB
開催直前まで変更の連続だった「2023 セマングム世界スカウトジャンボリー K-POP SUPER LIVE」(以下、「K-POP SUPER LIVE」)が、4万人の隊員たちの歓呼の中で幕を下ろした。

11日午後、ソウルワールドカップ競技場では「K-POP SUPER LIVE」が開催され、19組のアーティストがステージを披露した。

当初6日に開かれる予定だった「K-POP SUPER LIVE」は、猛暑による熱中症や安全への懸念などから11日に変更となり、開催場所や出演陣に変動があっただけでなく、台風まで重なった。

しかし、最終的にソウルワールドカップ競技場での開催が確定し、出演アーティストも改めて決定した後、KBS 2TV「ミュージックバンク」の演出陣まで合流し、各界各層の努力が完成度の高い公演を作り出した。

韓国全土に散らばっていた約150ヶ国から集まったジャンボリー参加者約4万人が、同日バス1400台に乗って上岩(サンアム)に集結した。閉営式が行われた後、本格的な公演が始まり、レインコートを着たジャンボリー隊員たちは、雨が降ったり止んだりする中でも熱い歓呼を送りながらステージを楽しんだ。MCを務めた俳優のコンミョンとITZYのユナ、NewJeansのヘインは、「約4万人の青少年と一緒にしている。多くの青少年の方々と一緒に過ごすことができて楽しみであり、ドキドキしている」と明かした。

この日の公演にはNewJeans、IVE、NCT DREAM、ITZY、MAMAMOO、THE BOYZ、MONSTA Xのショヌ&ヒョンウォン、fromis_9、ZEROBASEONE(ZB1)、カン・ダニエル、IZ*ONE出身のクォン・ウンビとチョ・ユリ、P1Harmony、THE NEW SIX(TNX)、ATBO、xikers、KARD、ダンスクルーHolyBang、Libelanteなど計19チームが出演し、雨の中でも情熱的なステージを繰り広げた。

降り続く雨のため、ステージが滑りやすい状況でも、アーティストたちは完璧なパフォーマンスを披露し、4万人余りの隊員たちは熱い歓声で応えた。

「K-POP SUPER LIVE」は、まさにK-POPの底力を見せてくれた公演だった。台風の影響により強い雨風により、リハーサルと舞台装備の設置は当日行われた。十分な準備期間がなく、悪条件の中でも、素晴らしいステージで公演を彩った。KBS 2TVを通じて生中継された同公演は、1部が7.9%、2部が10.9%の視聴率を記録した。

他にもこの日、隊員全員にはBTS(防弾少年団)のフォトカードが記念品としてプレゼントされ、公演後、退場までの待機時間には花火とドローンショーなどが繰り広げられ、華麗なフィナーレを迎えた。

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記者 : チ・ミンギョン