「PEAK TIME」で準優勝…SEVENUS、ファンの声援で再デビュー!第5世代アイドルのボーカルキングを狙う(総合)

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ボーカルデュオのSEVENUSが、ファンの声援の中でデビューした。

31日午前、ソウル江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)のILCHIアートホールで、SEVENUSのデビューシングル「Summús」発売記念ショーケースが開催された。

SEVENUSは、MASCのメンバーとしてデビューしたヒジェとイレが、今年韓国で放送されたJTBCアイドルサバイバル番組「PEAK TIME」でチーム7時として準優勝したことをきっかけに、数字「7」とファンとともにするという意味の「US」を合わせてグループ名を決めた新しいデュオだ。

「Summús」にはタイトル曲「Wonder Land」の他、「Summer Ride」「In a Dream」「Wonder Land」のインストバージョンまで、4曲が収録される。

ヒジェは「7年が経った今、SEVENUSという名前で再デビューできて感慨深い」と話した。MASCに途中から合流したイレは、初めてのデビューショーケースに緊張した様子だった。

デビューシングルについてヒジェは「僕たちが本当に頑張って準備した。曲のコンセプトから曲選定、振付、衣装、ミュージックビデオの雰囲気まで、僕たちの意見が隅々まで入っている。自信を持ってお勧めできるし、ぜひ聴いてほしい作品なので信じて聴いてほしい。応援してほしい」と伝えた。また「夏の日にぴったりの感性をたくさん盛り込んだ」と付け加えた。

「Summer Ride」についてイレは「猛暑の日、どこかに旅立ちたくなる曲だ。暑さに疲れているリスナーのみなさんを、僕たちの清涼な声で洗ってあげたい」と話した。

タイトル曲「Wonder Land」についてヒジェは「僕たちの声を集中して聴いてほしい。振付から僕たちの意見がたくさん入っている。それもチェックしていただくと、ステージを豊かに楽しむことができるだろう」とし、「ワンダーランドでは輝く誰かに会うし、互いが互いの光になってあげて、輝く場所になるという意味を持っている。たくさんの方々の声援でSEVENUSは奇跡的にまたチャンスを手にした」と伝えた。イレは「メッセージに重点を置いて考えた。サビも『いつも同じ場所で君を見つめる君』と、支え合いながらこれから明るい場所に一緒に進んでいこうというメッセージを持っている。ファンの声援のおかげで再デビューできただけに、その気持ちを表現した」と語った。

ミュージックビデオでの演技についてイレは「ヒジェからたくさん学んで、とても頼りにしていた」と明かした。ヒジェは「演技の先輩として、『たくさんのことをしようと思わないで』などとアドバイスした」とし「特に言わなくても上手だった。これから演技をやってみてもいいと思った」と伝えた。

「In a Dream」についてヒジェは「SEVENUSの美声とファルセットのハーモニーが印象的な曲だ。夏の夜にとてもぴったりだ。リスナーの感性を潤すことができる曲だと思う」と言った。イレは「SEVENUSと言えば感性と思う方が多い。それに相応しい感性溢れるバラードだ」と伝えた。

再デビューの感想を質問されると、ヒジェは「7年ぶりに同じ場所でSEVENUSという名前で再デビューでき、とても感動的だけど重い責任も感じている。たくさんの方々が声援を送ってくれたので、もっと素敵な姿を見せ、期待に応えたいと思っている。音楽だけで信頼を与えられるようにならないと、という責任感がある。頑張って努力し、アルバムを準備した。そんな努力がアルバムにそのまま入っているので、みなさんも好きになれると思う。SEVENUSの活動を期待してほしい」と伝えた。

イレは「『PEAK TIME』で手にしたものの中で最も大きいのはファン」と言い「僕たちの音楽を待ってくれて、愛してくれる方々がいらっしゃるので、アルバムを頑張って準備した」と伝えた。ヒジェは「番組で手にしたものの中で一番大きなものはメンバーだ。イレと一緒だったのでSEVENUSも存在できた。戦友愛も生まれた」と話した。

イレは今回のアルバムについて「一番重要に思っていたのはメッセージだ。僕たちはとても感謝している方々が多く、これから希望を持って進みたいので、そのメッセージを歌にどうやって伝えることができるか考えた。僕たちはボーカルが強いチームだと思うので、そのボーカルがメインになれるようにした」とし、ヒジェは「イレとアルバムについてとてもたくさん話した。1stアルバムが最も重要だし、SEVENUSのカラーを届けることができると思ったのでもっと悩んだ。今回のアルバムに入っているすべての曲がSEVENUSのスタートの姿だと自信を持って言える。歌とダンス、両方できる多能多才さ」と伝えた。

また、イレは「昨日、DKBのヒチャンから連絡があった。デビューおめでとうと言われ、ヒットを願っているとも言われた。VANNERのヘソンともよく連絡する。『SEVENUS、ファイト!』と連絡があった」と伝えた。ヒジェは「『PEAK TIME』には“ヒライン”がある。DKB ヒチャン、YUKU、BAE173 ヨンソ、B.I.Gのヒドなどがいて、彼らからも連絡があった。僕は、『PEAK TIME』に出るまで芸能人の友達が一人もいなかった。(元BLK、チーム15時の)オム・イルギョンさんはファン向けのショーケースの時に来たいと言っていた」と明かした。

イレは「BTOB、Highlightに続き、ライブ職人の系譜を継ぎたい」とし、ヒジェは「ファンのみなさんが僕たちを第5世代アイドルと言っている。第5世代アイドルのボーカルキングの系譜を継ぎたい」と抱負を語った。

ヒジェは2023年について「僕とイレが生まれ変わる一年になるだろう。歌手として、SEVENUSとして、素敵なデュオとして、2023年の始まりを告げたので、今後もっといい姿をお見せしたい」と自信を見せた。イレは「まず、SEVENUSを知らせる一年になってほしい。音楽シーンでボーカルデュオが多くはないと思うので、僕たちがいい姿を届けることができれば注目の機会もあるだろうと思っている。頑張って走って、謙遜した姿勢で一生懸命歌う一年になってほしい」と伝えた。

SEVENUSの1stシングル「Summús」は31日正午に音楽配信サイトで発売された。

・【PHOTO】“「PEAK TIME」で準優勝”SEVENUS、デビューショーケースを開催

・“「PEAK TIME」で準優勝”SEVENUS、1stシングル「Summús」のトラックリストを公開

記者 : チョン・ヒョンテ、写真 : ミン・ギョンビン