IVE ウォニョン、近づいてきた子供に驚く様子…過度な非難に心配の声も

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写真=OSEN DB
IVEのウォニョンが、サイバーレッカー(再生回数や利益を目的にゴシップなどを扱う炎上系YouTuberの通称)の攻撃を受けたことに続いて、ママカフェ(子育て中の母親同士の情報交換サイト)の一部のユーザーから非難を受けた。

最近、オンラインコミュニティとSNSを中心に、ウォニョンと小学生とみられる男の子の映像が拡散され、注目を集めている。映像の中には、移動中のウォニョンに突然近づいてくる男の子と、それに驚いて離れるウォニョンの様子が収められた。

約3秒ほどの映像は、オンラインはもちろん一部のママカフェにまで広がった。一部のネットユーザーは、若いファンにいわゆる“チョトンリョン(小学生たちの大統領)”と呼ばれるウォニョンの態度が不適切だったと指摘した。しかし、彼女の行動には問題がないという擁護の声は多かった。驚いた時の自然な反応であったのに、過度な非難が寄せられているという意見だ。

ウォニョンに対する過度な議論は、今回が初めてではない。IVEは、典型的な“サイバーレッカー”チャンネルと呼ばれる「タルドク(脱オタク)収容所」 による様々なデマの流布と人身攻撃により長い間苦しめられてきた。「タルドク収容所」など“サイバーレッカー”は、事実確認ができていない内容でネットユーザーたちを扇動したため、幼い年齢にもかかわらず、誹謗中傷に耐えなければならなかった。

所属事務所STARSHIPエンターテインメントは“サイバーレッカー”チャンネルに厳しい対応を始めた。25日、STARSHIPは昨年11月から法務法人リウ(担当弁護士:チョン・ギョンソク)を通じて、「タルドク収容所」を相手に民事・刑事訴訟と海外での訴訟を進行していることを明かした。また、5月にアメリカの裁判所から情報提供命令を受け、7月にはgoogle本社から「タルドク収容所」運営者に対する有意義な情報を入手したと伝えた。

これを受け、「タルドク収容所」の運営者は最近、アカウントのハッキングを主張して、チャンネル内の動画を削除して謝罪文を掲載するなど、事態を収拾しようとした。しかしSTARSHIPは「謝罪文の真偽、及び真意かどうかに関係なく、過去の違法行為については現在進行中の訴訟を通じて、民事・刑事上の責任を最後まで問います」とし、“サイバーレッカー”の根絶を強調した。

ウォニョンは、IVEの人気メンバーとして幅広い年齢層で人気を博している。人気に比例して、彼女の些細な行動一つひとつが注目されるのは仕方のないことだが、過度な憶測と非難に彼女が耐えなければならないということではない。スターである前に、彼女も誰かの大切な家族であることを認識しなければならない。

記者 : ユ・スヨン